最高の海景色が見えるレストラン26選。江ノ島〜鎌倉〜葉山編

関東地方はすっかり夏本番。

当たり前ですが、夏に湘南と言えば海しかないです。

そこで、湘南遊びが大好きなここのつが推薦する

海がすぐそこに見えて、雰囲気の良いお店」

ばかりを、エリア別に江ノ島から七里ケ浜、鎌倉、逗子、葉山、秋谷までの広範囲から25件ほど集めてみました。

ホントはもっともっと沢山あるんだけど、ここら辺でカンベンしといたげます。

1、江ノ島エリア

 1、江ノ島小屋

定番中の定番、江ノ島小屋。

ここは早朝オープン、その上に早朝から美味しいビールが飲めるので、休日気分を謳歌するのには最適。

  2、GARB

ここは、かの有名なeggs'n thingsの2階。

眺望良く、料理も美味しく、スタッフも感じよい。

ちょっとだけ休憩、というのにも良いかと。

 3、DIEGO BY THE RIVER

オールマイティにオススメ。

海からは少し距離があるけれど、川沿いの風が吹き抜け快適。

朝ヨガ含め、いろんな企画をしているのも良し。

 4、イルキャンティ・ビーチェ

イルキャンティグループのうち、1店。

かの有名なドレッシングで頂くサラダが定番ですが、どれもリーズナブルで気楽に楽しめるお店。

 5、アロハテーブル湘南

ほぼいつも満員がうなづける立地、メニュー、ボリュームと雰囲気。

2階席からの眺めも最高。

 6、魚見亭

江ノ島の島内にある海鮮系のお店。

どの席からも海が見渡せるけれど、やっぱりテラス席に座れたら最高かも。

7、カフェ・マディ 江ノ島

店内の席数が案外多いので、店内には入りやすいかも。

茅ヶ崎・富士山方面に向かって広々と海が見渡せるのが気持ちよい。

2、七里ケ浜エリア

 1、Pacific DRIVE-IN

七里ケ浜の駐車場の横にあるので、車で来てそのままイートインも良いし、テイクアウトも可能。

店内だけでなく、テラス席、そして堤防に座るなど、海を見ながら食事が出来ます。

オーダーしたものが揃ったらブザーでお知らせしてくれるので、待ち時間ものんびりできます。

2、ダブルドアーズ

七里ケ浜の定番。

西海岸の空気感を味わいながらのんびりしたいなら絶対ココ。

喫煙可なので、それが嬉しい人とそうでない人の二つに分かれるかもです。

3、アマルフィデラセーラ

まるでイタリアのアマルフィ海岸にいるかのような眺望感。

必要なのは階段を昇る気合いくらいかw

4、ビルズ 

泣く子も黙るビルズ。

朝7時オープンにもかかわらず、夏場は7時にはとっくに満席。

遠方からいらっしゃる方には、まずは朝の早起きから頑張る必要が。。。。w

5、レストラン モアナマカイ珊瑚礁 

本店は七里ケ浜の丘の上。

本店の雰囲気もとても素晴らしいものの、海を目の前に見たいならばこちらのモアナマカイ珊瑚礁店しかありません。

テラス席は圧巻の眺望ですが、こちらの混雑も定番の光景。

6、タベルナ・ロンディーノ

稲村ケ崎にロンディーノあり、という老舗イタリアン。

七里ケ浜の海を楽しみたいなら、こういう本格派イタリアンで時間を過ごすのが良いと思う。

3、鎌倉 

1、アマンダンブルー鎌倉

夏場のみ限定オープンするアマンダンブルーの期間限定レストラン。

通常こちらのホテルに滞在しているヒトシか入れないレストランですが、夏場は一般にも開放。一度は行く価値あり。

 

2、麻心

長谷から徒歩数分。目の前に広がる由比ケ浜がとても穏やかに見えるお店。

オーナーのシンジさんのお人柄も心地良く、オーガニック、ヴィーガンの美味しいメニューもどれもおすすめ。居心地の良さも抜群。

https://sites.google.com/site/magokorokamakura/

3、麻心〜下心 

2階にある麻心の下、1階に出来た「下心」は立ち飲み居酒屋。

リーズナブルなおつまみと開放感あるお店作りで夏場はとくに立寄り必須。

 

4、シードレス

この店内からの海の眺め、ヤバいです。

料理はカリフォルニア系アメリカン、満腹間違いなし。

夜はバーになり、こちらも雰囲気良し。

4、逗子

1、Surfers ZUSHI

目の前が全面、すべて海です。

頻繁に開催しているライブイベントも最高です。

逗子駅からのアクセスが若干遠いのですが、車で来られる方には駐車場もありますし、イベント開催日の土日祝日には、JR逗子駅前からバスの送迎があるとのこと。

お店のHP要チェック。

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http://surfers.jp/

 

5、葉山

1、CABAN(カボン)

tomorrow landがプロデュースしている葉山のCABAN。

このお店の開放感は、一度は行ってみないとわかりません。

夕陽が奇麗な日には写真のような光景が見られます。

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http://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140602/14053925/

 

2、葉山朝市

葉山マリーナ横で日曜の朝に開催される朝市。

オープンは8:30ですが、7:30には行列ができています。

特に、ラ・マーレ・ド・茶屋のタルト切り落としが欲しい方は、是非気合いを入れて参戦を。

 3、ラ・マーレ・ド・茶屋

葉山朝市の隣に立つ真っ白な洋館、ラ・マーレ・ド・茶屋。

湘南でフレンチと言えば、ココでしょう。

店内は全体に落ち着いた雰囲気ですが、1階はカジュアルに入れます。

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4、オランジュ・ブルー

知る人ぞ知る隠れオシャレレストラン。

こちらは近代美術館に入った方のみが入れる穴場的レストラン。

静かで真っ青な海が広がり、とても贅沢な時間を過ごせます。

www.moma.pref.kanagawa.jp

 

6、秋谷

1、Plage Sud(プラージュスッド)

長者が崎にほど近い、134号線沿いにあるイタリアン。

134号線沿いといっても、道からすこし降りるので、あまり気がつかれないかも知れないと言う意味では、こちらも穴場かも。

本当に静かに青が秀でる海を眺めながら美味しいイタリアンが頂けます。

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2、マーロウ秋谷本店

ビーカーに入ったプリンで知られるマーロウは、逗子・葉山エリアに店舗展開していますが、本店は秋谷にあるコチラ。

海を目の前に、店内でもテラス席でもどちらも気持ちよく。

プリンだけでなく、お食事も頂けます。

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http://www.marlowe.co.jp/

 

 

 以上、まだまだ沢山あるけれど、やっぱり良いかなーと思うお店を挙げてみました。

海が目の前に広がって気持ちよい場所は、夏に限らず一年中素晴らしいものです。

美味しいものを頂いた後にお茶を飲みながらのんびりぼーっとしていると、すっかり気持ちがリセット・リフレッシュされるから不思議。自然てすごいですね。

 

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湘南・東逗子という場所で「おかえり、ただいま」を言い合いながら暮らし合う「拡大家族」という関係がここにあります。

vision9uest.com

 

Kindle電子書籍「自分が自分につながる道」

2018年6月から8月、カミーノ デ サンティアゴと呼ばれるスペイン巡礼路1,060kmを歩きました。

毎日ひたすら歩き続けながら、自分の気持ちは何か、どう感じているのか、そこに正直に向き合い続けた旅でした。

カミーノをなぜ歩こうと思ったのか、そこでどんな出会いがあったのか、47日間かけて歩いた先に得たものは何か、巡礼の旅について、全てを書きました。

今の自分に居心地の悪さを感じる人、人生という旅を改めて考えてみたい人、自分の気持ちを整理してみたい方に読んでいただきたいです。

【祝・営業開始】wakanapan+SUNDAYJAMのパンで始める葉山・森戸の一日

【追記20151001】

しばらく閉店となっていた「wakanapan」さんですが、無事、9月中旬に無事営業を開始されたとのことです!

店内の様子、パンのバリエーションなどは旧来と変わらず。

いやはや、ブログ削除しないで残しておいて良かったです!

【追記20150810】

とても気に入っていた葉山・森戸のパン屋さん「wakanapan」さんについて、残念なお知らせです。

先日立ち寄った所、以下のような衝撃的な張り紙が。。。

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ダブルサンドイッチは営業との事ですが、wakanapanも本当に良いお店だったのになぁ。。

本当に残念です。

このブログに書いたような「おいしいパンを海をみながら頂く」素晴らしい時間を一人でも多くの人が持って、幸せな気持ちになれるといいなと願って、そして、営業再開される日を願って、このブログ記事を残すことにします。

 

【元記事は以下】

大好きな葉山、森戸の海。

この季節の森戸の海はとても澄んだ蒼色。人も穏やかだし、本当に気持ちがよい所。

2015年3月、その葉山町・森戸神社前に移転してきたwakanapan plus SUNDAYJAM。

そもそもwakanapan(パン屋さん)とSUNDAYJAM(パンケーキ屋さん)は別々の2店舗だったのが一緒になったと言う事なのです。

両方のファンだった方には朗報ですよね。

wakanapan+SUNDAYJAM 森戸神社

ガラス戸から見える店内はこじんまりした感じですが、外まで漂うパンが焼ける美味しい匂いがホントたまりません。

椅子が3脚あるので、ここで往来を眺めながら一息する事も可能なんですね。

wakanapan+SUNDAYJAM 森戸神社

あります、あります、wakanapan plus SUNDAYJAMのロゴが。

wakanapan+SUNDAYJAM 森戸神社

店内入って窓ガラス側にずらり。上段には食パン系、中段、下段にデニッシュやクロワッサン、そしてベーグル類まで。

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鎌倉ラカポシ。お花と食事から癒しと元気が貰えるカフェ

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

鎌倉・御成通りにあるカフェ、ラカポシ(Rakaposhi)。

ここは「フラワーカフェ」と言われるように、花屋さんとカフェが併設されている癒し空間。

御成通りは、人の流れも適度に落ち着いている上に、個性を上手に表現しているお店が多いので、ぶらぶら散歩をするのにはちょうど良い通りなんですよね。

そこに、お散歩で立ち寄るのにぴったりな「お花屋さん」と「カフェ」が併設されているなんて、まさに「鎌倉をお散歩途中に立ち寄り必須カフェ」なのではないでしょうか。

お店の軒先に並べられていたり店内にあるお花はすべて「商品」ですが、それを自分の部屋にいるような気分の場所でお花を横に感じながらお食事やお茶、スイーツが頂けるのは本当に贅沢というものです。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

今回はランチを頂きに行きました。

およそ8〜9種類のランチメニューが常時用意されているようです。

平日だとコーヒーか紅茶まで頂けて1,080円。なんて良心的。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

店内は、外からの光が柔らかく差し込んでちょうどよい明るさ。

インテリアの机と椅子がどれも良い味を出しているので、どの席に座ろうかなーと悩むのも楽しいです。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

この時は多少早めの時間に入ったのである程度好きな席を選べましたが、基本的にいつもほどよく満席な感じ。とは言っても、テーブル間の距離に適度なゆとりがあるので「混んでいる」印象は全然感じないのですが。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

真正面にお花を眺められる席に座りました。この眺め、素晴らしいですよね。

席から向こうのお花までの間にテーブルが置かれていないのが嬉しいです。

眺めを遮らないように配慮してくれているのかな。

さて、ランチ。悩みに悩んで、おススメでもあると言う「牛スジの濃厚ハヤシライス」を注文しました。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

牛すじがトロトロに煮込まれているし、ところどころにセロリの柔らかい歯ごたえと香味が感じられてとても美味しかった。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

BGMはゆったりめのジャズ。

お花と音楽と時間をかけて煮込まれたカレー。

こういうものを一緒に味わえる時間、本当に大事にしたいですね。

また、このお店のインテリアなんですが「棚使い」がとても上手な印象があります。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

いろんな所に「棚」が渡してあるのですが、それぞれに小物が上手にあしらわれているのが良いリズム感だな、と。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

そして、個人的な感想ですが、このお店の一番の特等席はコチラの席かと。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

窓際で明るくて、自由に手に取れる本が横にあって、外の往来も店内のお花も同時に眺められるのって、素敵じゃないですか?

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

この二人席も、いい感じですよね。椅子は教会の椅子のアンティークなのかな?

ちなみに、こちらの左手には厨房があって、小さなカウンター席もあるんです。

調理中のマスターの「良し!」と言う気合いのある言葉が時折聞こえてくるんですが(笑)、全体的になごみ女子系空気感が流れている店内にささやかに体育会系男子な気合いを感じる瞬間でもありますw

(話は反れますが「ラカポシ山」とは、パキスタン・カラコルム山脈の主峰の名前だそうなんですが、もしかしたらここら辺に体育会系マスターの関係が何かあるのかもと勝手に推測してしまいました。)

さて。食後にはコーヒーをお願いしました。小さな生チョコがついて来ました。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

角砂糖は、わすれな草に、レンゲソウ。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

とても良いお店です。一人で行っても、女子2人で行っても、カップルで行ってもそれぞれの時間が楽しめます。

そして、帰りに小さな花束をお土産にするのも良いですよね。優しい感じの花束を作ってくれそうです。

鎌倉ラカポシ(Rakaposhi)

 【フラワーカフェ・ラカポシ(Rakaposhi)】

鎌倉市御成町2-12

0467-55-8922

ランチ 11:00~14:30

カフェ 14:30~19:00

火曜定休

関連ランキング:カフェ・喫茶(その他) | 鎌倉駅和田塚駅由比ケ浜駅

 

春は江ノ島。観光・遊び・グルメ・お土産総まとめ16選。

春ですね。

江ノ島から見える富士山には早くも霞がかかっている様な。

冬の澄み渡るような空気感とは違う表情を江ノ島も見せ始めました。

活動開始、さて江ノ島に遊びにいきましょう。

そして、美味しいものを食べて幸せいっぱいの気分になりましょう。

というわけで、江ノ島行くならのオススメまとめ記事を作ってみました。

【目次】

1、観光・遊びスポット

2、江ノ島駅周辺グルメ

3、一休みするなら

4、お土産買うなら

1、観光・遊びスポット

ここのつブログ

(1)江ノ島・島内の王道ルート

初めていくならやっぱり江島神社にお参りして、龍恋の鐘を鳴らしたいよね♡

(2)裏の江ノ島を歩きたいならこのルート

観光ルートを少し外れると、ほんとうに穏やかな江ノ島が見えてくる。

 (3)「えのすい」こと新江ノ島水族館

くらげで一躍有名になったえのすいだけれど、イルカショーも健在。

一般入場料は大人2,100円。年パス4,000円。

これ、どう考えても年パス買うでしょw 

coconots9.hateblo.jp

(4)江ノ島アイランドスパ

相模湾と富士山を眺めながら江ノ島唯一の天然温泉につかる贅沢。

スパや足つぼにトリートメント、サウナとそしてレストランやカフェ。

10時オープンからクローズの22時まで一日中楽しめます。

(季節によって開館時間は変わります)

女性ならレディース・デーの月曜がオススメ。

www.enospa.jp

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鎌倉パーラー扉。創業30年のカフェは居心地良い穴場的存在

鎌倉パーラー扉

1955年(昭和30年)開業のパーラー扉。

扉と言うお店の名前は、明治から昭和にかけて、作家、劇作家・演出家、俳人としてご活躍された久保田万太郎先生の命名だそうで「鎌倉駅の目の前にあり、散策にいらしたお客様方にとっての出入り口になれば」と言うお気持ちからとのこと。

JR鎌倉駅東口を出てロータリー左手、鎌倉土産で有名な鳩サブレーの豊島屋さん3階です。豊島屋さんに入って左手にエレベーターがありますのでそれを使います。

鎌倉パーラー扉

こう見ると「扉」という文字は象形文字なんだよねって改めて気づきます。

店内は上品なピンクでまとめられ、ゆったりとした椅子と適度な感覚でテーブルが配置されてあり、極めて居心地よい空間が創られているのですが、何よりここで印象深く心に残るのは、ウエイトレスさんたちの「動き」。

席に座ってから後、ウエイトレスさんがお水、メニュー、お手拭きを置いて下さった様子が以下↓ ↓

鎌倉パーラー扉

統一感あるレイアウトと言いますか、何とも言えない「こだわり」と「しきたり」に満ちている様に感じます。

お客様の年齢層は、全体的にちょっと高め。

鎌倉界隈のウォーキングやハイキングを楽しんできたわ♡という雰囲気で、まだまだ喋り足りない女性たちや、お散歩サークルのごとき雰囲気のみなさんもよく利用されていらっしゃる風です。

あとは、高校生くらいのお子さん連れのお母様、おばあちゃまとお孫さんとか。

とにかく、そういう感じです。(って、どう言う感じなのか??)

そして、みなさん楽しくおしゃべりしている割にあまり騒々しくないのがこの店の品があるところ。

適度に騒がしいのでPCなどを使っての作業も案外気にならず、居心地よいのが良い所。

メニューはこちら。

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メニュー最初のページに「扉イチオシ!」と叫ばれる三段重、オムライス、焼きカレー・・・と悩んだ後に、今回私が頼んだのは、ひと際お値段の安さが目立つホットドック。

なんてったって、サラダとのセットで450円。一本追加するなら350円。

創業当時の味そのままの1955年、ホットドックはいかようなお味だったのか。

そして、運ばれてきて並べられた様子はこちら。

鎌倉パーラー扉

見よ、この全体的なレイアウト感。

これ、私が並べ替えたのではなく、お店の可愛らしい店子さんがして下さったこと。

鎌倉パーラー扉

ここで少し悩むのは、置かれたスプーンの向き。

私は右利きなので、スプーンの柄が左に置かれると持ちにくいのですが、この向きにもきっと何か意味があるでしょう。

つまり、右手でホットドックを持ちながら、左手でケチャップやマスタードをお好みで乗せながら頂く、とか??よくわからないけど。

鎌倉パーラー扉

キャベツの代わりにナポリタン風味のトマトソースで煮込まれたタマネギ。

タマネギがシャキシャキ感を残しながらもじっくりナポリタン味がしみ込んでいて、ソーセージに負けないたっぷりのボリューム感。

美味しかったです、1955年、やるな。

鎌倉パーラー扉

一緒に頼んだコーヒーは、ポットで運ばれてきました。

カップの白とポットやスプーンの銀がまぶしい。本当に整然としております。

ちなみに余談ですが、お隣のお客様が三段重を注文されてまして。

届いたお重の小ささを見てビックリしました(笑)

さすがに写真を撮る事はできませんでしたがwお重の大きさがおよそ5センチ四方くらいかな?おままごとの様でした。

 

以下のメニューはデザート部門。

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パンドラの箱から命名されたという「パンドラ」は、スポンジケーキでアイスをサンドした上にチョコレートソースとカラースプレーがどっぷりの一品。

この年では頼む勇気が出ないけれど、少し興味がわきます。

育ち盛りの高校生の娘に今度食べさせてみようと思う。

 

ちなみに、このパーラー扉は3階ですが、2階は豊島屋さん1階で販売している美味しいパンを持ち込んで頂けるカフェスペースとなっています。

待ち合わせや時間つぶしでコーヒーを頂いたり、階下の焼きたてパンをすぐに食べたい時などにオススメ(こちらのレポはまた改めて。)

なので、駅前で時間調整をしつつさっくりと軽食を取りたい時は2階、もう少しゆっくりしたい時には3階のパーラーなどの使い分けが良いかもです。

【パーラー扉】

10:00〜11:30 日曜営業

月曜定休 (月曜祝日の場合は営業)

0467-25-0505

関連ランキング:フルーツパーラー | 鎌倉駅和田塚駅

 

鎌倉納言 志るこ(しるこ)で冬の甘味を味わう

鎌倉駅から小町通りに入ってすぐ右手の小道を入ったところにある甘いもの屋さん。

そして、おしるこ・あんみつが好きな方には是非一度行って頂きたいお店。

いつ行ってもほぼ満席ですが、店内でゆっくりする感じではないので案外順番待ちの回転は早いかもしれません。

鎌倉 納言 志るこ店

鎌倉 納言 志るこ店

1953年創業。この引き戸の風情も、古都を感じさせる鎌倉ならではの趣き。

レシピも当時から変わらず、しかも価格は30年以上据え置きとか。

夏はあんみつ、みつまめ、ところてん。

冬はおしるこ。粒あん・こしあん。

このシンプルなメニュー構成で60年以上のれんを守ってきた貫禄を感じて頂きたい。

鎌倉 納言 志るこ店

今回は平日の午後2時に訪れました。

奇跡的にも外での順番待ち行列はなかったですが、店内にてすでに2名のご婦人が待っておられ、私が3番目。

わずかな待ち時間で席に座れてラッキー。

鎌倉 納言 志るこ店

店内は9卓のみ。全席に座っても30人そこそこのこじんまりした店内。

お客様はお嬢様(かつてのお嬢様も含めて)がほとんどですが、お子様連れのご家族、そして奥様に連れてこられたと思わしき男性もちらほらと。

厨房で立ち働かれる方も給仕して下さる方も、全員女性。

きびきびと無駄のない動きが見ていてとても気持ちよい。

鎌倉 納言 志るこ店

私は、田舎しるこ(つぶ)を注文。 

鎌倉 納言 志るこ店

このあずきの量は半端ないです。

鎌倉 納言 志るこ店

中にお餅が一切入っていますが、小さいです。

なので、お餅でお腹がいっぱいになる感じではありません。

とにかく

「おいしいあずきを堪能するために存在するおしるこ」

です。

 

個人的にも大満足の味と量。

あずきは鉄のかまどで大量に炊き上げるそうですが、食感と風味・香りがしっかり感じられ、甘過ぎない。この量でも問題なく食べきれてしまう。

もしもっとガッツリ甘かったら、しばらくあずきはいいわ・・・となりますけどね、程よい甘さがギリギリに保たれたバランス感はやはり達人の域。

そう、きっとあなたでも大丈夫。笑。

創業以来、60年以上のれんを守ってきた貫禄を感じます。

お餅は小さな一切れと書きましたが、この一切れがすごーくすごーく柔らかくて美味しいことにもこだわりが込められているかと。

鎌倉 納言 志るこ店

小さい店内のあちこちに、大事に継がれている時間と昭和の香りが感じられます。

いろいろな人がこのお店を訪れて、その思い出と共に歩んできたんでしょうね。

鎌倉 納言 志るこ店

鎌倉 納言 志るこ店

鎌倉 納言 志るこ店

すっかり満足して お店を出たら、なんとお店の外に10人以上の順番待ちが。

寒い中お疲れさまです。

でも、ここでお汁粉食べようって決めて来たなら、私でもやっぱり並んじゃうかな。

 

【納言 志るこ店】

鎌倉市小町1-5-10

0467-22-3105

11:00−18:00

水曜・第3木曜定休

関連ランキング:甘味処 | 鎌倉駅和田塚駅

 

極楽寺〜鎌倉。お寺と神社と美味しいもの巡りのお正月

お正月の三が日。

娘と鎌倉で初詣でもしようかと2人でデート。

そして、江ノ島から鶴岡八幡宮まで行くなら、極楽寺で途中下車して寺社寺院を巡りながら美味しいものでも食べ歩きをしようとなりまして、鎌倉寺社寺院グルメお散歩コースを歩く事になった。

江ノ島出発は朝9時半。

空気はキンと冷たいけれど、抜ける様な青空。

お正月らしい空気の冴え感であります。

 

ちなみに、このコース、距離としては約4キロ弱。

鶴岡八幡宮のゴールは何時になるのだろうか。

 

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【注意】今回は、鎌倉散歩と美味しいお店紹介として、お正月休みで営業していなかった所も含めてご案内してあります。行かれる際には営業日などご確認くださいませ。

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さて極楽寺

ここは、小泉今日子さんと中井貴一さんの『最後から2番目の恋』で大ブレイクしましたねー。

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キョンキョンがいつもこの改札から出て来てた気がします。

そして、極楽寺を出てすぐ左の赤い欄干の橋からは、トンネルから出てくる江の電が撮影できる写真スポット。

トンネルの名は「極楽洞」と言うそうな。

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極楽寺

何と言ってもここは本当にお名前が、いい。

極楽。

ゴクラク

寒い冬でも、お風呂に入っているような気分です。

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梅の木がたくさん。2月にはさぞ美しいことかと。

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極楽寺門脇にある、ギャラリーGOKURAKU亭。

言わばリサイクルショップなんですが、なかなかシャレたものが手頃な値段で揃ってます。

窓越しからちと覗いてみるだけでもどうぞ。

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そして、ここ。

一見、民家風なお堂。

そう、いつも不思議なんですよ。

暑い夏場とか、この縁側で皆さん一休みしていらっしゃる光景がよく見受けられてー。

でも、中には鎌倉二十四地蔵の一つである立派なお地蔵様「導地蔵」がいらっしゃるんで、ちゃんとしたお堂です。

子育てに霊験あらたからしいです。

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そして、極楽寺でオススメなカフェは、こちら、ハレノバ(HALENOVA)。

ドーナッツ、フレンチトーストがオススメ。かなり居心地良し。

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そして、極楽寺前のゆるやかな坂を下りつつ、御霊神社を目指します。

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ここは、鎌倉始祖の鎌倉権五郎景政を祀っているため、鎌倉権五郎神社とも呼ばれますが、

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龍がいたるところに彫られていまして、

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この横木(っていうのでしょうか?)とか、まるで「千と千尋の神隠し」のハクの龍姿。

小さな神社なのに境内も見所の多い神社でして、それは別途ブログにあげたい位の神社です。(情報多いので、今回はパス。)

そして、神社を出てから踏切越えたすぐ右手は、かの有名な「カフェ・ナガクラ」。

(ご存知、ドラマ『最後から2番目の恋』で、長倉家が営んでいたカフェですね。)

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って、ここですが、今は普通に民家です!!立ち入り禁止。ご注意下さいw

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そこで、こちらで今日のアンコ@力餅家。

創業が元禄時代と言うのだからスゴい。300年以上の伝統なり。

鎌倉の古さを感じます。

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 お餅の上にあんこがたっぷり。

なんだかお寿司のようですが。

でも、これ、300年も前の昔から、お侍さんとか、近所に住む娘さんとかが食べてきたのかなー。

想像すると面白いー。

例えば、

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こうやって、楊枝でつまみ上げて、義経とか、弁慶とかがアンコ餅食べたのかな。

「疲れた時は、アンコにかぎるのぅ、な、弁慶。」

「はっ。」とか。

と、ここまで妄想し、確かにここは鎌倉だし、古い歴史があるお餅屋さんとは言え、鎌倉時代とは言ってないと気がつき...。(歴史に疎いのがバレバレ)

とにかく、すごーく昔から、すごーい沢山の人に愛されてきたお餅屋さんということです!(いきなり、ざっくり。) 

ちなみに、お餅は日持ちしません。当日中に食べきらないと固くなります。

日持ちさせたいお土産なら、求肥を包んだ力餅もあるので、そちらをどうぞ。

そして、道なりに長谷方面へ歩くと長谷の賑やかなお土産屋さんの通りに出ます。

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参道のお土産屋さんを横目で見つつ

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長谷寺到着。

お寺は境内の中、高台にあります。

その高さが創り出すグラデーションによって、紅葉やあじさいの季節には本当に見応えのある素晴らしい景観となります。さらに、ここの展望台から眺める由比ケ浜はスカッとして大層気持ちがよい。

気候の良い時節には、出来る限り人気の少ない時期を見計らって、ゆっくりしたら良い場所です。

 

あと、「長谷の大仏」として有名な阿弥陀如来像は、この長谷寺とはまた別の場所にあります。

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間近に見ると、ほんとにデカイです。

スケールの差はこんな感じ。

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(photo by Maxime Lamontagne)

さて、ここから鎌倉までの道のりですが、延々とグルメストリートとなります!

(いえ、雑貨やファッションに至るまで様々なお店があるのですが、個人的にはグルメストリートと思っております)

ここでは一部しかご紹介できませんので、是非ご自分で歩いてお好みのお店を探して頂きたいものですが、個人的な趣味などでご紹介しますと。。

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ベルグフェルド。 

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オルトレヴィーノ。(行かれる際は事前の予約がオススメ)

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たい焼きのなみへい。

とにかく空間も含めて体感して欲しいお店。

 

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Original Joe's(オリヂナルジョーズ

イタリアンの老舗です。

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 老舗のうなぎ、つるや。

こちらも予約していかないと、ふらっと入るのではムリかもです。

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怪しさ満載。由比ケ浜で異彩を放つ、ゴクラクカリー。 

 

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さて、ここらでようやく鎌倉に到着。

鎌倉らしく、手打ちそばの老舗、こ寿々(こすず)

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こちらは、わらび餅でも有名。このわらび餅、ものすごい弾力なんですよ。

未体験の方には、是非一度食べて驚いて頂きたい。

店頭ではいつも気前良く試食のサービスしてますんで、つい群がっちゃいますw

 

そして!

ようやく鎌倉鶴岡八幡宮に到着!

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と、お正月三が日は、参拝する方で激混みで。当たり前と言えば当たり前ですが、お巡りさんが行列の規制までしていて、とてもじゃないですけど奥まで行くのは無理っぽそう。

ま、仕方なし。

今回は遠くから参拝してきました。

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あー。遠くに遠くに見えますね。

 

結局あれこれお祈りしたり、買い食いしたり、お茶飲んでまったりしたりして、鶴岡八幡宮到着したのは午後3時。

約6時間かー。

もちろんこれは人によって様々と思いますが、およそ半日コースと思っていたら良いかもですね。

冬の鎌倉でも、自分なりの歩き方や楽しみ方を見つけて下さい!