たい焼き なみへい。本当に美味しい鎌倉のたい焼き。

たい焼きの由来とは明治末期、誰でも尾頭付きの鯛が食べられるようにと考えられたそうで。

そんなお目出たい「たい焼き」のご紹介で、2015年最初のここのつブログを始めたいと思います!

そうです。一日一あんこを自称する私ですが、あんこ禁断症状を鎮められるすばらしいお店を新たに発見しました。

由比ケ浜通り沿いの長谷と由比ケ浜駅の真ん中あたりの「たい焼き なみへい」。

たい焼きにも「天然もの」「養殖もの」があるそうで。

鎌倉 たい焼き なみへい

「養殖物」とは、すなわち「砂糖と油脂を使って簡単に作り上げるもの」を指し、「天然もの」とは、「小麦とほんの少量の重曹のみを使用し、職人が鉄の鋳型で一匹ずつ焼き上げるもの」を指すそうです。

鎌倉 たい焼き なみへい

こちらのお店は、全国でも20〜30軒ほどしか現存しない希少な製法で作られる「天然もの」

鎌倉 たい焼き なみへい

南部鉄器の鋳型で一つ一つ丁寧に焼く、一丁焼き。

一丁焼きなんだからすぐには食べられないのに、もう、とにかくひっきりなしにお客様がやってきます。

小学生の子どもたち、おじさん、おじいちゃん、女子高生、そして小さいお子様を連れた母親といった近所の人から観光客まで。

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鎌倉ダイアモンドケークス。女子心が自然にときめくスコーン屋さん。

 鎌倉駅の西口を出て御成通り入り、鎌倉商店街の小川軒を右に曲がり、左手にあるのがここ、Diamond Cakes(ダイアモンドケークス)。

ほんっとに小さくてうっかり通り過ぎてしまいそうなお店なんですが、ここのスコーンが実に美味しい。美味しい前に、実にカワイイ。

Diamond Cakes(ダイアモンドケークス)

ラズベリー色の小さな間口、白い扉を開けてお店に入ると、そこはスコーン屋さんというより、アクセサリーのお店か雑貨屋さんのような雰囲気。

Diamond Cakes(ダイアモンドケークス)

こちらは、外から見える店内の様子ですが、いかがでしょうか?

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【再訪】江ノ島のジェラートThe Market SE1。フィッシュ&チップスの季節!

江ノ島の龍口寺そば、江の電が走るすぐ脇にお店を構えるジェラート屋さんのThe Market SE1(ザ・マーケットSE1)。

ここのジェラート、素材の味がしっかり感じられて、ミルクのジェラートも柔らかい甘さで、とってもすんごく美味しいんだけれど、それとは別に10月から始まっているフィッシュ&チップスが早く食べたいと思ってた。

ジェラートとピッツアの過去記事はこちらから。

 

江ノ島一美味しいピザとジェラートSE1と龍口寺散歩 - 夢の湘南〜東京とのデュアルライフを江ノ島シェアハウスで実現した働く主婦でかーさんのリアルな生活

 

 お店のカウンターには写真で紹介が!これこれ、これが食べたい。

江ノ島ジェラートThe Market SE1(ザ・マーケットSE1)

なんてったって、ここの店主さんの新(あたらし)さんは、日本はもちろん世界各地で美味しいお料理を作っていらっしゃる方だけれど、以前は赤坂の懐石「ととや魚新」(一つ星)、そして西麻布の「天ぷら魚新」で経験を積まれ、Nobu London(一つ星)でも働いてこられた方ですもの。

(ホンダF1レーシンチームの専属シェフとして、F1のNews Paper The Red bullettinによって2006年にはchef of the yearも受賞されていらっしゃる。)

新さんが持つ江ノ島・天ぷら・ロンドンという3つのキーワードで饗されるフィッシュ&チップス、どう考えたって美味しいに決まってる。

江ノ島ジェラートThe Market SE1(ザ・マーケットSE1)

確かにメニューに新しく加わってる!

「本日のサカナ」、今回は旬のカマスとのこと。嬉しい。

注文してから魚をさばいてくれます。

江ノ島ジェラートThe Market SE1(ザ・マーケットSE1)

 

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江ノ島一美味しいピザとジェラートSE1と龍口寺散歩

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

江の電江ノ島駅から腰越方面へ3分ほど歩いた交差点にあるThe Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

略して、エスイーワン。

ジェラート屋さんだけど、ナポリピッツァもあるらしく気にはなっていたけれど、小さな店内にお客様がひっきりなしで、なんとなく遠慮してました。

でも友人の「日本で一番美味しいジェラート屋さんと思っている」とのコメントで、これはやはりすぐにでも行かねばと翌日飛んで行った。

そしたら驚き、ウソじゃなかったよ。

ジェラート最高。そして、ピザも負けないくらい最高。

お店構えは小さいけれど、お味は最大級に忘れがたい美味しさ。

江ノ島で一番美味しいピザとジェラートとタイトルに書きましたが、本当は日本一とお伝えしたい。 

 

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

6人も入ったら店内がいっぱいになってしまうかもしれないほどの小さなスペースに、2人が座れる場所とカウンター。

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

お店の外には小さなベンチと椅子があるので、外で通り過ぎる江の電を見ながらジェラートを頂くのもなかなか良い。

とにかく16種類くらいのテイストがどれも美味しそうで、ほんっと決められない。

だいたいが、ここでシングル注文してる人見た事ないし。

ほとんどの人がダブル。無理ないと思いますね、これ。

だって一つには絞りきれないですもん。

決める力のなさを痛感する瞬間w

そんな中、今回、私は、山のミルクと桃シナモン(初秋の旬の味)に決めました。

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

決められた自分、エライ。

(先の知人は、前回ここに来た時には4〜5種類頼んでおかわりしたそうですw。でも、気持ちわかる。当然だと思う)

 

白い方が「山のミルク」

ミルクそのものの味がすごく優しい!そして、くどくない!!

何と言っても、材料で一番こだわって選んだ牛乳というだけあって、身体の隅々にミルクがそのまま届けられて行く感じ。

使っているのは、この「山のおちち牛乳」とのことだけれど、横においてある写真も気になる。

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

聞いてみると、店主さんのヤスさんは、日本やイギリスの名店でのシェフを経てHONDA Racing F1チームの専属シェフとして世界各国に帯同していたんですってー。

すごいー。

そして、レースがオフの間は、ロンドンのNOBUで働きながらも個人でケータリングや料理教室などをされていたそうで。

今年も10月の鈴鹿F1の時期はそちらに行かれるとおっしゃってました。

F1レーサーの事は詳しく知らないけれど、今も現役のレーサーたちが食べるものと同じものを頂けるというのは、なんだか自分も究極のスピードにチャレンジできそうな気がしてきます(なんのスピードかは謎w)

それと。

忘れちゃならないのが、ここのナポリピッツァ。

これ、ヤバいです。ヤバかったです。

オーダーしたら、ヤスさんがケースからタネを取り出し、ささっとのばして作ってくれるのですが、The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

手早くのばしてさっとソースをかけ、トッピングをパッと散らして横のオーブンでバッと焼き上げる。 

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

チーズが湯気を出してぐつぐつ音を立てているその熱々ピザを、目の前のカウンターですぐに切ってくれて、すぐ食べる。

オーブンは500度だって!

作る→焼く→食べるの3ステップ。

もっちもちの一気通貫

手際の良い手さばきをすぐ目の前で見ながら、それがそのまま目の前に出される間合いの良さ。

小さな店内サイコー。

マルゲリータ

定番中の定番とは言え、ここのトマトソースは本当においしかった。

 

こちらは、マストゥニコーラ

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

マストゥニコーラは元祖(最古)ナポリピッツァと言われる定番ピザ。

実にシンプル。実に美味しい。

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

ガーリックと黒こしょうがチーズとすごく合う。

背脂が危険なほどに旨味を加えてる。これはヤバい、ほんとに。

The Market SE1(ザ マーケット エスイーワン)

ビールもあります。大きなグラスについでくれます。

目の前をゆっくり通り過ぎる江の電を見ながらいただきます。

目の前の人が目の前で作ってくれた美味しいものを、人と街のぬくもりを感じながらのんびり頂く。

気持ちもお腹も満足する幸せな時間です。

 

あ、大事な事。

このピッツァ、一日限定20枚だそうです。

くれぐれもご注意くださいませ。

FacebookTwitter、HPをチェックしていると美味しい情報がたくさん載っているのでまずは要チェックです。

http://themarketse1.com/

 

さて、お腹がいっぱいになって、もうそれでホントにすっかり十分満足して昼寝でもしたいトコロなんですけどね、せっかくなので信号渡ってすぐ目の前にある龍口寺に寄ってみることにしました。

龍口寺

なにせ江ノ島は古い土地なので、いろいろ歴史に縁のあるお寺や名所が多いのですが、龍口寺は、ざっくり言うと、日蓮聖人が当時刑場だったこの龍の口という場所で法難にあったのが、それが霊跡となったことを受けて一堂を建立したのが始まりだそうです。

龍口寺

つまり、ここ龍ノ口は鎌倉時代の昔、罪人を処刑する刑場だったということ。

日蓮聖人は幕府に楯突いた事(立正安国論の奏上)を咎められ、市中引きずり回しの刑の上、ここで斬首の刑に処される所だった。

あわやというその瞬間、江ノ島の方から満月のような光ものが飛んできて首切り役人の目が眩み、役人一堂畏れおののき、斬首の刑が取りやめになった。

龍口寺

龍の口刑場で処刑取りやめになったのは日蓮聖人をおいて他におらず、この出来事は「龍ノ口法難」と呼ばれ、また、日蓮聖人の四大法難の中でも屈指の霊跡となったとのこと。

うーん。ウンチク。 

龍口寺

しかし、こうやってマジメにお勉強していくと、江ノ島がなぜにパワースポットとなったのか(なっているのか)、そして、ワケもわからないままに、なぜ人はこの場所に引き寄せられてくるのかが理屈でなくて理解できるようになってきますね。

 

やっぱり、江ノ島には龍神なのか何なのかわからないけれど、きっと強いパワーがあるんでしょうね。

龍口寺

ここが、日蓮聖人が一時幽閉されたという土牢。

 

また、ここの裏山はちょっとした気持ちよい散策コースになっていて、どんどん小径を上って行くと、腰越漁港や相模湾が一望できる見晴らしの開けた場所に出ます。

龍口寺

真っ白な仏舎利塔の頂上からの眺めはかなり気持ちよい。

江ノ島で一番高い場所なのかなー。

(あ、もしかして、地震が来たらここに避難すれば良いのか!)

釘を一本も使わない組み込み式の本式木造五重塔は、神奈川県建築物百選らしい。

龍口寺

あと、ここ龍口寺では、毎月第三日曜日に大骨董市が開かれるそうです。

何が出るのかな。

フリマ好きとしては、一度は見てみたい。

 

【The Market SE1 (ザ・マーケット・エスイーワン)】 

藤沢市片瀬海岸1-6-6

0466-24-8499

11:00-18:00

営業日はHPカレンダーをご確認ください。

 

http://themarketse1.com/ 

【龍口寺】

藤沢市片瀬3-13-37

0466-25-7357

9:00-16:00

 

http://ryukoji.jp/

 

葉山日曜朝市で湘南の味を堪能。 朝イチ泳いで港でご飯。

日曜の朝イチはトライアスロン仲間と海を泳ぐ事が多いのですが、7時過ぎから9時頃まで一色海岸で泳ぎ、江ノ島までの帰り道にお腹ペコペコで朝ご飯に立ち寄るのが、ここ葉山マーケット日曜朝市。

バスで行くなら鎧摺(あぶずり)駅で下車。こんな看板がすぐ見えます。

葉山朝市

交差点をラ・マーレ・ド・チャヤ方面に歩いて、

葉山朝市

 このレンガの建物の横に入って行くと、鎧摺港に葉山の名店と言われる様々なお店が出店しています。(青い帽子の誘導のおじさまが見えますね)

ちなみにこの朝市、思ったよりもこじんまり。そんな場所にたくさんのお店が並んでます。

お腹がすいている時に一番先に目がいくのはやはりすぐ食べられる海鮮丼系になりがち。何もかもがどんどん売れて行くので、お目当てのもの(例えば、後述するチャヤのタルトとか)があるなら先に買ってからゆっくり食事にするのが鉄則。

葉山朝市

わわ、どれにしよーーー。どれも美味しそうで悩む。。。

 

葉山朝市

こっち安ーい。

ちなみにですが、私の食べ方をご紹介するとですね、まず、かつをご飯丼400円と素焼き岩のり500円を一袋買い、漁港のテーブルで青のりを開封して、丼にトッピングして頂く。

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湘南七里ケ浜bills。世界一の朝食というのは本当か。

世界一の朝食と言われるbills。

ここ七里ケ浜店は、オーストラリアはシドニーでカジュアルダイニング3店舗を展開するレストランター(という言葉があるらしい)であるビル・グレンジャー氏が2008年にオープンした初の海外進出店で日本1号店。

以来、席の待ち時間は覚悟必至。

開店時間の朝7時にはすでにほぼ全席が満席となっている超有名店。

 

やはり、世界一と言われる店は自分の目と舌で確認しておくべしと、行って参りました。

 

朝6:30 現地到着。

ちなみにこの日は平日金曜朝。

さすがにまだ誰もおらず、先頭を陣取る。

同6:40 大学生とおぼしきカップル、さらにカップル、親子連れ…などが続々と後に続く。どうやらすぐ後ろの2人の彼女さんの方は4:30起き、5時過ぎ出発だそうな。

ひぃぃぃぃーーっ。

すいません!私が先頭を取ってしまって。。

 

待つ事30分。

この日は週末に台風到来予定のため不快度指数500。

待っている間も蒸し暑い。

扉には水滴が浮きまくり。

bills七里ケ浜店

やっと開店〜入店。

「テラス席と店内のどちらをご希望ですか」と聞かれ、迷わずテラスと答える私。

だってお店の前の通りをチャリで通る度、気持ち良さげなテラス席をずっと見てきたんんだもの!!

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鎌倉HOA CAFEで早朝ヨガ後のモーニングチャージ(HOA CAFE閉店について追記あり 2018.1)

(2018.1月追記)

この記事に掲載しているHOA CAFEですが、たくさんの人に愛されてきましたが2018年1月を持って閉店となりました。

また改めて出店する可能性は高そうですが、しばしの間は寂しくなります。。。

 

早朝ヨガは気持ちよいとは言うけれど、朝6時半から始めてくれるところはさすがに少ない。そんな中、鎌倉のSUGATAスタジオはエライ。

 

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週に一回、木曜6:30-7:30に早朝クラスを開催。入会金や月会費なしのドロップインOKで2000円。なんとも良心的。

 

私が受けたときの受講生は6名程だったかな。ゆったりと言うほどではないけれど、狭くもなく快適な広さのスタジオ。

クラス始まるときに、

akemi先生「今朝の身体のコンディションはいかがですか〜??」と質問。

みなさん「睡眠不足気味ですー」

「のんびり身体をのばしたいですー」

「今日は二日酔いでー」(←妙に共感w)などなど

 

「お願いだからストレッチメインのアーサナ中心でお願いしまーす」的なメッセージ。

なのに、クラス始まったらなんのその、苦しめポーズでしばらく耐えるコア系アーサナのがんがん連続でー。

こりゃ朝イチに受けるクラスじゃないよねと、終わった時にはみんな深いため息が出ちゃうほどキツかったのでした。

 

でもまぁ、不思議なもので、終わってみたら身体もしゃきっと目覚めてかえって良かった訳なんですが。思えば通常クラスより短時間な朝ヨガの場合は、先生を「鬼ーー」と思ったとしてもその方が良かったのかも。

 

朝ヨガ終えて、ランニングにそのまま行く女子あり、仕事に行く人ありでそれぞれの一日の始まりとなりますが、私はそのまま材木座のHOA CAFÉで朝ご飯。

 

御成から材木座までは約1.4キロ。歩いたら20分ちょっと位かかるかな?途中の大町はかわいいお店が立ち並ぶ良い街だけれど、早朝過ぎてどこもまだシャッター状態。途中、昔懐かしい風情漂う日進堂パン屋さんは朝6時から開いているけど、今日はガマン。

 

 さて目的地のHOA CAFÉ。

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材木座海岸を目の前に、テラスのウッドデッキが気持ち良いドーナッツ屋さん。

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