オット・妻・子どもの家事分担における我が家の基本方針とは。

主婦であり母である私が「前向きな家出」をしたのが今年の5月。

その後、かーさん不在の東京ハウス家事を夫と子ども2人が分担するというテーマに対してトライアンドエラーを繰り返しながら取り組んで約半年。

つくづく、早いものだ。

 

「家事をどう分担するか」を決める場は、我が家ではとにかく月末の家族会議。

ここで前月の振り返りをし、翌月は何が出来るといいのかを話しつつ、各自が無理のない範囲で出来る事をコミットする。

それを繰り返す。

振り返りの中では、自分が食事を作った回数を各自で数え上げながら、とーさんの作ったキーマカレーは美味しかったとか息子の焼きそば回数が多すぎるなど感想をフィードバックし合う。

いつだったか、担当した夕飯回数を数えたる場面で私の回数が一番多かった時、私が自慢げに「かーさんスゴい!誰よりも一番ご飯を作ってる!!」と一人で盛り上がってたら娘にかなり苦笑されたけど、そんなこんなで食事作りについては、内容はさておき、全員が少しずつ分担するようになってきた気がする。

 

ただし、洗濯・掃除については課題が満載で、子どもたちはほとんど何もやっていないの状態。(下記過去ブログ参照)

2拠点デュアルライフ。かーさん不在時の東京ハウス(洗濯・掃除編) - 夢の湘南〜東京とのデュアルライフを江ノ島シェアハウスで実現した働く主婦でかーさんのリアルな生活

 

されど、家族はチーム。

みんなが気持ちよく生活するためにそれぞれが役割を責任もって担う事が大事だから、全員で役割を決めてやっていこうという方針になった。

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というか、父親の一声が発せられた。

ちなみにこの「家族はチーム」というキャッチフレーズ、私のこのデュアルライフ生活が始まってからいつの間にかオットが言い始めていた。

オットの昔を振り返ると、なんだかちょっと面白い。笑。

 

 そこで、まずは洗濯について。

過去ブログに書いた通り、洗濯機を回し、干し、たたむのサイクルをオットがほぼ全部巻き取っている。これは何とかしなければならない。 

というわけで、家事のうち「洗濯」について、とーさんが夕飯作りを多めに担当する事を条件に、一連の洗濯系は子どもたちが担当したらどうかと提案した所、思いのほか息子がその提案をあっさりと受け入れた。

そして、洗濯タスクのうち、洗濯機をセットして干すのは息子、取込んで乾いた洗濯物をたたむのは娘と、流れであっさり分担分け成立。

後から娘に聞くと、「えーーーっ!そんなのやだよぉ。。。」と思ったらしいが、お兄ちゃんが言うなら、もうやむなし。

むしろそう言う事なら、自分がやりたくない「干し」当番よりも「たたみ」当番になれるように立ち回ろうと即座に気持ちを切り替えたとの事(笑)

 

私はと言うと、「2人ともずいぶん気前よく受け入れてるけど大丈夫かな」とは思ったものの、ここで決して甘やかすべからず、とにかく黙って信じるべしと、普通の顔をして彼らの決断を受け止めたのであった。

そして、この分担生活をとにかく一ヶ月続けてやってみようと言う事に決定。

 

これ、言うのは簡単だけれど、洗濯はデイリーの事で忘れると家族4人分の汚れ物が溜まって大変な事になる。その上、娘はバスケ部、私もオットも外で身体を動かす事が多いので洗濯物の量はかなり多い。

自分がそのタスクを受け持つんだと言う大きな意識の変革が求められる。

とても大きいチャレンジだと思ったけれど、とにかく、任せる事にした。

 

そして一ヶ月後。

家族会議で振り返ってみたら、2回ほど私とオットのヘルプがあったものの、ほぼ毎日OKだったという素晴らしい結果。

ただ息子から上がった要望は、洗濯かごにいつ洗濯物を入れるかと言うタイミングの問題。

息子は夜に洗濯機を予約セットし、朝起きたら洗濯は終わっていて干すというサイクルを作り出している。

それに対して、娘は部活分の汚れ物も含めて朝起きてから洗濯かごに入れると言うサイクル。

この場合だと、息子は夜に洗濯機を回す予約準備ができないし、朝すると洗濯が終了するまで待たなければならなくなる。

なので、何とかして欲しい、と。

 

これ、実に、すごーーーく、すごーーーく、よくわかる。

せっかく洗濯機を回して洗濯かごが空になった直後に汚れ物が投入されるって、超脱力。真剣ガッカリ。

やっとその気持ちが理解されたと感じられたのも、なんとも嬉しかった。

というわけで、洗濯物は夜12時までに出すことというルールが決定。

そして、もしそのルールが守られない場合は、1月から役割チェンジして娘が「回し〜干し」担当になるという約束まで決定。

また、靴下は丸まったまま、服は裏返しのままでかごには入れない事、また、朝新しく洗濯を干すまでには、乾いた衣類を畳むんでおいて欲しいというオーダーも。

ずいぶん細かいルールが出来たとも思ったけれど、自ら体験するっていうのがその立場の人の気持ちを理解する一番手っ取り早い方法だということ、しかも、一日とか二日といった短期間やるのではなく、長期スパンにわたって続ける事が理解に繋がるんだなぁとも感じた。

 

みんなが気持ちよく生活するために、家事役割を分担して、どう暮らして行くか。

チームと言うからには、現状ある問題点を相手にフラットに伝えお互い納得する改善策をともに考えるべし。

なんだか、変にスローガンぽくなってきてドラマ的ベタな展開になってきたけれど私としては家事と言うみんなの問題を全員で担って行ければ問題なし。

今後も健闘を願う。

 

こうして洗濯についてはなんとか好調な滑り出しを見せたものの、最後の砦は、お家のお掃除。

はぁ、ここは、なかなか難しい。。。。

ということで、掃除についての取り組みと結果については、また次週。

 

to be continued...