【再訪】江ノ島のジェラートThe Market SE1。フィッシュ&チップスの季節!
江ノ島の龍口寺そば、江の電が走るすぐ脇にお店を構えるジェラート屋さんのThe Market SE1(ザ・マーケットSE1)。
ここのジェラート、素材の味がしっかり感じられて、ミルクのジェラートも柔らかい甘さで、とってもすんごく美味しいんだけれど、それとは別に10月から始まっているフィッシュ&チップスが早く食べたいと思ってた。
ジェラートとピッツアの過去記事はこちらから。
江ノ島一美味しいピザとジェラートSE1と龍口寺散歩 - 夢の湘南〜東京とのデュアルライフを江ノ島シェアハウスで実現した働く主婦でかーさんのリアルな生活
お店のカウンターには写真で紹介が!これこれ、これが食べたい。
なんてったって、ここの店主さんの新(あたらし)さんは、日本はもちろん世界各地で美味しいお料理を作っていらっしゃる方だけれど、以前は赤坂の懐石「ととや魚新」(一つ星)、そして西麻布の「天ぷら魚新」で経験を積まれ、Nobu London(一つ星)でも働いてこられた方ですもの。
(ホンダF1レーシンチームの専属シェフとして、F1のNews Paper The Red bullettinによって2006年にはchef of the yearも受賞されていらっしゃる。)
新さんが持つ江ノ島・天ぷら・ロンドンという3つのキーワードで饗されるフィッシュ&チップス、どう考えたって美味しいに決まってる。
確かにメニューに新しく加わってる!
「本日のサカナ」、今回は旬のカマスとのこと。嬉しい。
注文してから魚をさばいてくれます。
ここの良さは、お店が小さい事。
店主さんや他のお客さんとの距離感がむちゃくちゃ近い。
だから面白い話や思いがけない情報がどんどん耳に入ってくる。
小さな街角の小さなお店で、偶然出会った人と何気なく世間話をする時、そこに美味しいお料理が出される感じ。
それが、すごく、いい。
今回も、とても素敵な出会いがあった。
出来上がりを待ってる間、よなよなエールで一杯飲んでると、個展で日本各地を巡り、久しぶりにこの江ノ島の土地に帰ってきたというアーティストさんがお店に入ってきた。
ひとしきりアートや料理の話に花が咲いてすごく良い時間を過ごす事が出来た。
すぐ目の前で魚をさばいてもらって、目の前で揚げてもらって、そのまますぐに出してもらうって、天ぷら屋さんのカウンターでできたてを頂く贅沢と一緒。
ヴィネガーをじゃぶじゃぶかけて食べてねって。
でも、自家製タルタルも捨てがたい美味しさ。
あっさり目のマヨネーズで程よいチャンクに砕かれたゆで卵が合えてあって飽きない。
食べてみると、フワフワのさっくり。
さすがだなーって思う。
美味しいしか言えないって、もし自分がテレビのグルメレポーターだったらまるっきり失格なんだけど、美味しい美味しいだけを言いながら食べ終わる。
もうすっかり満足で、ジェラートまで行き着けないのが残念。
今度はおやつの時間に来て、とにかくジェラート食べようと思う。
季節ごとにどんどんメニューが変わるから気になるのがあったら食べておかないと。
和栗マロンが食べたいな。
ちなみに、例年クリスマスシーズンは、江ノ島片瀬山にあるドイツ菓子のアウスリーベさんとコラボでジェラートケーキを作っているそうです。
ここのお店のジェラートケーキ、格別に美味しいだろうなー。
The Market SE1(ザ・マーケット・エスイーワン)
藤沢市片瀬海岸1-6-6
0466-24-8499
11:00-18:00