【シネマキャラバン逗子海岸映画祭2017】五感を解放してゴールデンウィークを楽しむ10日間

CINEMA CARAVANが逗子海岸にやってきて8年目。

今年のゴールデンウィークも10日間に渡って逗子フェスティバル・映画祭が開催されてます。

これはもう、

逗子に暮らしているなら、行かないと!

逗子に暮らしてなくても、行かないと!

のヤツであります。

 

大好きな逗子海岸に突然現れた砂漠のオアシスのように広がるキャラバンの光景はすごくエキゾチック。

 

というわけで。

2日に開催されたMUSIC DAY

東逗子シェアハウス#910の島民メンバーや友達たちと一緒に私も遊んできました。

zushifilm.com

 

910の生活 逗子海岸映画祭2017

開場は11時。

お昼の逗子海岸は日向ぼっこや海遊びの人で穏やかな光景ですが。

910の生活 逗子海岸映画祭2017

映画自体は19時開演。会場内は夕方からだんだんと賑わい始めてきます。

910の生活 逗子海岸映画祭2017

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【壱岐で夢実現】逗子〜東京の二拠点生活がケミストリーを起こす

「人生は可能性に満ちている」を座右の銘とするここのつが、東逗子の土地にご縁を頂き勇気を出して家を建てたのが1年半前。

そして、その家を、家族や友人だけで利用するに留まらず、もっと開いてたくさんの人とこの場を共有したら、もっと人生が面白く可能性も開かれるのではないかと考えたのが1年前。

勇気を出して#910(ここのつ島・ここのつとぉ)としてシェアを始めてからの実感。

 

それは、

人生って

ほんとーーーに、ほんとーーーーーーーーに

思っても見ないワクワクの方向へ

展開していくものなんだ!

 

ということ。

 

特にそれは、

自分が自分の心に忠実に、

やりたい事ややりたい方向へ進んでいて、

それが人の喜びにも繋がる時、

それは驚く程加速する!

 

ようです!!

 

というのも。。。。

#910は、可能性に満ちた人生の喜びを共に分かち合う場として、ここを定住の場所として暮らすスタイルと、1ヶ月12泊を上限としてスペースをシェアするスタイル(リトリートステイ)の2つを作っています。

リトリートステイは、#910を拠点の一つとして、本拠地を他にも持つ方が活用しています。自分が江ノ島と東京の二拠点をした時の経験と想いを形にしました。

ここに暮らす理由は人それぞれ。

でも何故か同じ様なベースやマインドをお持ちの方が集まってきています。

これぞ「引寄せの法則」というものか。

 

そしてそんなメンバーが集まって約1年が経つ中で「910には何かのケミストリーがある」と、そんな確信が生まれてきました。

 

そして今回。

このゴールデンウィーク

910の住人女子3人が、私も以前お世話になった壱岐の「みなとやゲストハウス」でヘルパースタッフをすることになりました。(というか、すでに始まっているんだけど)

 

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春の鎌倉吟行句会。たい焼きなみへい〜OKASHI 0467〜由比ケ浜散歩

桜の開花宣言も聞こえてくる今日この頃でございますが、つい先日までは梅の花を見ては「春が来たねぇ」と挨拶を交わしていたものでした。

誠に季節の移り変わりの早さを感じるものですね。 

私が主宰しているVision Questというコミュニティでは、「大人のあそび」をテーマに定期的にいろいろやっておるのでございますが。

3月の初めの肌寒い頃、鎌倉・長谷から由比ケ浜を散歩しながら俳句を詠み、それを皆で楽しく評点する会〜専門用語的には「吟行句会」、Vision Quest的には「ゆるハイク」を開催したのでありました。

詳しい内容は、Vision Questブログにまとめましたので是非そちらの方も見ていただきたいのですが、ここのつブログでは、お散歩ルートと、これがなくちゃここのつブログは始まらないとも言うべき「美味しいもの(お店)」のご紹介をしてみたいな、と。

 

当日のルートは、集合場所の長谷駅〜収玄寺〜由比ケ浜〜カフェFIESTA(句会会場)まで。後の句会で発表する俳句を作るための「春の季語」を探しながら道々歩きますが、これでゆっくりお散歩トータル約1時間。

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【壱岐グルメ番外編】壱岐牛のハンバーガー!モカジャバカフェ大久保本店

ここのつブログは「湘南での暮らしを紹介」をメインに、日々思う事や旅のお話などを織り交ぜて更新しておるのでございますが、その中でも最近は「壱岐」「糸島」方面の紹介記事が多くなって来た気がしますw
湘南ブログにおいて、なぜに離島の壱岐をそこまで頻繁に紹介するの?って感じですが、何故?って聞かれると、答えは恐らく
「だって、壱岐や糸島の空気感は、湘南に流れる空気感ととても似ているから」ということかと思うんですよね。
実際、糸島は鎌倉からの移住者も多いです。
東京・都心からいったん鎌倉に移り、改めてそこから糸島へ向かうのはもしかしたら自然なルートなのかもしれませんよね。
というわけで、前置き長くなりましたが、今回のご紹介もまた「壱岐」w

壱岐グルメ、その代表格の一つは壱岐牛!】

壱岐は離島ですので、魚介がおいしいのはもちろんなんですが、実は「壱岐牛」が相当美味しい。
本当に美味しいです。
東京地方で壱岐牛が食べられる所は限られていると思いますが、是非もっと知られて欲しい。関東地方でもたくさん食べられたらいいなと切に願います。
 
ということで、ご紹介したいのが壱岐牛100%ハンバーガーで知られる「モカジャバカフェ 大久保本店」であります。
場所は、壱岐・勝本港。

勝本港は、今も毎日午前中に開かれる朝市があったり、訪れるにはオススメのエリアでもあるのですが、とっても趣あふれる街角。

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いやぁ、自転車のペースが似合う町並みです。
離島に来たら、ほんと、ゆったりのんびりするのが大事。
そして、ここが「モカジャバカフェ 大久保本店」
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建物だけで、大変に雰囲気ある。風情抜群。

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そもそもここは海産物問屋だったところをカフェにしたそうで、建物の歴史はなんと築130年とか!さぞや大きな問屋さんだったのでしょう。

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ピカピカに磨いて黒光りしている床が気持ちよいです。

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本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)はお祝い・記念日にとってもオススメ♪

普段は気軽なお店でワイワイ飲み明かす友人と新年会をやりましょう、と。

たまにはシャレたお店で集まろうと決めたお店が、和田塚にある「Arashida(アラシダ)」。

実はここ、はす向かいにある伝説の銀行バー「THE BANK」に立ち寄る度に、けっこう気になっていたのでありました。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

1階の「ete(エテ)」(この日はまだお休みだったようですが)も、美味しさで定評のあるフレンチレストラン。つまりここは本格派のビストロフレンチ、スペインワインが充実のクラシックスペイン料理、銀行Barと、非常に食とお酒が充実した一角となりますね。

Arashidaのオーナーシェフは、その名の通り嵐田憲和さん。

スペインの星付きレストラン「スベロア」をはじめ、各地でご経験を積まれた後、2010年10月に独立されたそうです。 

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

店内は、テーブル間に適度に空間が広がり、心地よい会話がはずむように置かれています。席数は、カウンターとテーブルを含めて18席。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

カウンターは3組がゆったりと座れるように配慮されているのがこのお店らしいかと。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

二人用のテーブル席は、広くて大きなガラス窓のそば。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

一段上がったステージ席。案外、個室感がありそうな。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

そしてこちらが今回わたしたちが座った6人席。

いやほんとにね、こんなオシャレで心地よいお店があるなんて、鎌倉ってバリエーションに富んでるなーと改めて実感です。

ディナーはフルコース全9皿6,000円と、ショートコース全6皿(アミューズ+前菜2皿+米料理+メイン+デザート)4,200円の2種類。

フルコースはArashidaの料理をスペシャリテから季節の料理まで揃えられているのでもちろんオススメだそうですが、ボリュームが心配という方には少し軽めのショートコースが良いかもしれません。

食いしん坊で美味しいもの好きな私たちが頼んだのは、もちろんフルコースの方。

今回はメンバーの集合時間がズレていたので、先に集まった3人タパス2種(オリーブの実とイベリコ豚のチョリソーと生ハムが入ったコロッケ)をコースとは別にオーダー。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

ギュッと凝縮した味わいのオリーブが口の中でとろけるほどの柔らかさ。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

そして、このコロッケもほんっとに美味しかった!

親指くらいの小粒サイズなんですが、小さいクセにこいつやるなーって感じw

歯ごたえあるチョリソーと生ハムの味が噛み締めるほどに出てきてしっかり味わい甲斐があるんだよなぁ。

 

さて、フルコースについてですが、アミューズの栗のクリームから始まり、冷たい前菜と温かい前菜が2皿ずつ交互に出され、その後に米料理、メイン。。。。。と続きます。

全てとても美味しかったけど、スペインの伝統料理という温前菜のスープ「ソバデアボ」は初めて食べた美味しさでしたね。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

このカリカリは主にニンニク。でもこれがただのカリカリにしたニンニクじゃない複雑な味。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

ここに特性のスープをかけて下さいまして。。。。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

まずはスープを頂き、次に卵黄をくずしながら混ぜて頂くというもの。

カリカリニンニクがスープに浸ってだんだんじっくりした食感になっていく様子が美味しかったー。

それと、大アサリとアスパラのアロスカルドソ(魚介のリゾットのようなもの??)もあっさりとしていてリゾットというより雑炊のイメージで美味しい。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

ところで、このアロスカルドソ、前菜とメインの間に運ばれて来た。

スペイン料理では、その順番で米料理が入るのかな。

メインの魚介は、バスク地方の伝統料理のタラのピルピル。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

これ、なんでもタラのゼラチンとオリーブオイルを入荷させたソースらしい。

これがまた美味しかった。いくらでも食べられるって思った程。

このソースに浸して食べるパンがまた格別。

(そうそう、ちなみにパンと一緒に出されたバターが薫製されてたんですが、これまた美味しかったのでした)

写真はないけれど、メインは、大山鶏のビトゥ風(アストゥーリア地方の伝統料理で、濃厚玉ねぎソース煮込み)かイベリコ豚ホホ肉の赤ワイン煮込みとトリュフ入りジャガイモのピュレ。

私は豚のホホ肉をお願いしましたが、形をとどめながらも口の中でホロホロと崩れていく程丁寧に煮込まれてました。

コース全9皿をすっかり堪能。たしかにボリューム満点。

次から次へと新しいお料理が出てきてかなり驚きましたが、一皿ずつは比較的少量なのでたくさん味わうことができました。あー大満足。

ちなみに、ワインも空けました。数本。(記憶なし)

どれも美味しかった。

美味し過ぎて楽し過ぎて気持ちよく酔っぱらいすぎて、写真はわずかコレのみ。汗。

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

 スペイン料理でここまで本格的なコースを頂いたことがなかったので(そもそも本格スペイン料理のお店自体が少ないと思うのだけど)それだけで感激でしたが、どれも本当に丁寧で繊細で素材が十分に活かされていて美味しかった。

それがこの鎌倉和田塚というこじんまりとした場所で頂けたのもさらに感激。

東京で美味しいお店は珍しくないですが鎌倉にもこんな良いお店があるのはひたすらに嬉しいことです。

お祝い、記念日、新年会、忘年会の大事な機会に是非もう一度行きたいお店。

 

【Arashida(アラシダ)】

鎌倉市由比ガ浜2-7-20-2F
0467-67-8320
LUNCH 11:30〜13:30(L.O)(金土日のみ)
DINNER 17:30〜21:00(L.O)
定休日 水曜日

本格スペイン料理とワインの鎌倉Arashida(アラシダ)

 

 

 

糸島・壱岐。移住・多拠点・地方暮らしを始めている人から感じた事。

今回で2回目の糸島・壱岐の旅。

去年の10月末に初訪問した時の目的は、主に糸島と壱岐の観光名所を巡りながらSUP(スタンドアップパドル)でその土地を味わい、楽しむこと。

ウワサには聞いていたものの実際に見て体験するのは大違いで、すぐ近くにある豊かで美しい自然、そして豊富で美味しい食に感動して旅を終えたものでした。

そして再訪を誓ってからの一年後。

今回は、自然と食を満喫する観光的な喜びから一歩踏み込み、自分らしい働き方と生き方を求め、糸島や壱岐に移住して新しい暮らしを創り上げている方達と一歩踏み込んだ交流を目的に糸島・壱岐を訪れてきました。

 

旅のコースは、土地の観光やSUP、美味しいものを堪能すると同時に、

【糸島】・・・糸島に移住して暮らしている方達と共に糸島の移住者たちが集うコミュニティスペースRISE UP KEYAオープニングイベントに立ち寄りながら、

糸島へ移住した合同会社こっから」メンバーが運営する「こっから大入ハウス」に宿泊する。(そしてアツく語る)

壱岐】・・・将来のアーティストインレジデンス化計画中の旧家に宿泊しながら、

クラウドファンディングで完成させた壱岐のゲストハウス「みなとや」で旅の方や地元と交流する。(そしてアツく語る)

などしてきましたので、そんなアイコン的スポットのご紹介と、思った事など。

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秋の神武寺をハイキングしてから俳句を詠む「ゆるハイク」

気持ちよい秋晴れの週末、東逗子駅から徒歩5分の神武寺を歩いて俳句を読むことにチャレンジしてみました!

 

というのも、この俳句作りは、私が主宰する「Vision Quest」コミュニティの新企画。

 

Vision Quest」は、東逗子のコンセプトシェアハウス#910(ここのつ島)をベースに活動するコミュニティです。「人生は可能性に満ちている」をコンセプトに、「へーそうなんだ!面白い」の気持ちから、これまでは思ってもいなかった事やチャレンジできなかった事へ小さな一歩を踏み出すきっかけとなるイベント、交流会、ご飯会などの企画を、およそ月イチ開催しています。

さてさて。

人が集まってお互いの句を読み選び合うことを、「句会」といい、どこかへ出かけて俳句を作ることを、「吟行」と呼ぶそうでして、今回は神武寺をゆるくハイキングして910で句を作る「吟行句会」。

東逗子駅に集合してお互いに簡単な自己紹介。先生でいらっしゃる海芋さんから簡単なレクチャーを受けて出発。

逗子神武寺ゆるハイク

 ちなみに、海芋さんは、10月16日放送のNHK「俳句王国がゆく」にも料理教室主宰俳人として出演されるマルチな方。

www4.nhk.or.jp

 

ここでですね、そもそもなんで「俳句」かと言いますと。。。

 

最近巷でよく耳にする「マインドフルネス」とも密接に関係しているのが日本の「俳句」なのかなと思ったからなんです。

現代に生きる私たちは、気軽にスマホなどで写真を撮る事で日常のありふれた幸せな光景を切り取っていますが、古来から私たちは季節感と共に、日々感じられる「幸せ感」や「心の平安」を俳句17音の中に表現してきました。

その古くて新しい方法で「コトバ」の力を再認識して、海芋さんから俳句の詠み方とコツを丁寧・簡単に優しく教えてもらう「ゆるハイク」で、「今・ここ」に自分を感じ、自然に感謝し、恵みを味わう俳句に親しむことが出来たら良いなぁ、と思ったからなんです。

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