40代後半主婦が2年間のシェアハウス生活でたどり着いた新しい生活とは

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突然ですが。

 

引っ越しました。

って、えぇぇぇぇ、またぁぁぁぁ???って感じですよね。

引っ越したのはデュアルライフ先、湘南での滞在先の方。

今度は逗子に移りました。

(昨年末から半年近くブログが途切らせていた時期がありましたが、そこで大きな変化が起こっていたという事であります)

かれこれ、片瀬江ノ島でのシェアハウス生活に始まり、腰越に移り、今度は逗子かよ!ってツッコミがガンガン耳に届いてきております。が、はい、まぁ、人生何が起こるかわからん、を地で生きていくと、こういう展開になるんですね。

まー、ね、人ごとのように言ってる場合ではなくて、こんなかーさんや妻を持つ家族も大変だと思いますが、ここまでくると家族も巻き込まれるがままに楽しんでいます、いると思います。多分。わからないけど。

 

ただ、今回はこれまでとはちょっと立場が異なりまして。

今まではシェアハウスに一室を「借りる側」だったのですが、立場の逆転と言うか、ちょっとしたパラダイムシフトが起こりまして。

今回は「家」を持つ側になりました。

 

なんていうんでしょう、湘南と東京、家族と一人(+シェア先での暮らし合い)を行き来している中で見えてくるものがあったんですよね。

そして、それが案外良いな、と。

私の場合は

1、やっぱり湘南に住むって、良い!これは他には換えられない!!!

2、母が家を定期的に出る事によって家族は自立し、同時に結束するものがあった

3、暮らし合う生活(シェアする中での)で増幅するものがあるって気づいた

4、2拠点を行き来する間で見えてくるものが、ある

だったかなぁ。

 

この4つの点については、これからまた少しずつブログに書いていきますが、やっぱりですねぇ、自分が好きだと思う地域、土地には、「何か」があるのではないかと思います。それが、土地が引寄せるチカラなのか何なのかは、わかりません。

ただ、そのなんとなく惹かれる、とか、どうしても気になる、といった「直感力」に従って素直に行動していくと、自分の中に眠っていた「種」のようなものが目覚め始めるのかもしれません。再起動、というのかもしれませんが。

湘南地方、とくに逗子葉山地区の海と山が近くてちょっとローカルな感じが私にはピンと来るものがありましたし、「やっぱり好き!」に加えて、その気持ちは「ずっと住みたい」という確信に繋がりました。

 

そして、今まで仕事が大好きで、メンバーと共に仕事で成果を上げていく事を喜びとしていたオットが、家族との関わりにも興味を持ち始めていくプロセスがあり、また、自由で楽しそうに人生を生きている私の様子を見て、オットも巻き込まれてきたわけです。アメノウズメノミコトが舞い踊る様子で、アマテラスが岩戸から出てきたように彼の「心の岩戸開き」でも起こったんでしょうかw

ついに、彼も、自然がそばにあって穏やかでいられる、そんな暮らしが心地よいと感じるようになったようです。

 

結果的には、通常の生活を営む「本宅」を東京に維持しながらも、逗子に「セカンドハウス」を持つに至りました。

が、逗子の家は、これまでの概念で言う「別荘」(自分たちが所有し、家族や近しい友人だけで使う家)ではなく、多くの人でシェアし合い、自分の素の姿で楽に暮らし合う中で主体的なつながりが自然と生まれ、お互いの暮らしを近くに感じる中で成長し、新しく小さな事に気づいて一歩踏み出す「拡大家族が住まう家」のような場所にしていきたいね、と。

 

不思議なことって起こるものですね。

私が思い立って湘南に住む!と言い出してから2年後にこんな展開になるとは。

すべては「ご縁」が導いてくれている今の人生です。

すべては「人」に尽きると感じる人生です。

この今の自分を思うと、大きな力を感じずにいられないと思う瞬間がたくさんありますし、特別な宗教を持っているわけではありませんが、「Something Great」「大いなる存在」とかいうものがあるんだなと強く思っています。

 

というわけで、これからは「暮らし合う生活・シェアライフ」の中で見えてくるものや逗子での生活もブログに綴っていく事になります。

改めてよろしくお願いいたします。

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2016葉山芸術祭・しおさい公園の竹あかり展が素晴らしかった

2016葉山芸術祭・しおさい公園の竹あかり展

4月23日から5月15日にかけて葉山一帯で行われている葉山芸術祭。

葉山芸術祭とは、生活と共にあるアートや音楽を通じて新たな地域の関係を生み出すアートイベントとして長年親しまれてきているものイベント(今年が24回目)

その中の竹あかりツアーというものを見てきました。

5月3日と4日の2日間のみの展示で時間も18:30から20:30だけという儚いものなのですが、これが非常に良かったのでした。

私が到着したのは3日の夜19:30頃。

すでに辺りは真っ暗な時間帯。

この日、外は風がかなり強かったのですが、庭園の中は松林で遮られているからか、風はなくとても穏やか。

2016葉山芸術祭・しおさい公園の竹あかり展

様々な意匠を凝らしてくりぬかれた竹の芯にキャンドルがたくさん灯されてあり、とっても幻想的で本当に美しいのです。

2016葉山芸術祭・しおさい公園の竹あかり展

庭園の池の水面に灯りが映えているところもあったり。

2016葉山芸術祭・しおさい公園の竹あかり展

 友人は、ちょうど薄明かりの頃から現地に着いていたので、刻々と灯りが際立っていく経過も見れたようです。

2016葉山芸術祭・しおさい公園の竹あかり展

この竹は、葉山では伝説の海の家である「ブルームーン」と「オアシス」が伐採や展示などの製作サポートをしているらしいです。少しずつ、夏が近づいてきている気配を感じます。

今日(5月4日)、残りあとわずか2時間。

近くにいる人には是非訪れて欲しいイベントでした。

来年もまた来たい。

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)は週3オープンこだわりのパン屋さん

また一つ鎌倉らしいこだわりのパン屋さん。

おいしいパン激戦区のど真ん中で野菜酵母を使い素材にこだわってパンを作り。

週3日(基本は、水・金・土の不定期オープン)という営業スタイルを貫いているのもスゴい。

ご近所住まいでない方には、オープン日に巡り合えたら奇跡的とでも言えましょうかw 

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)

それにしても、鎌倉のお店って、古いものと新しいものをうまく合わせるのが上手ですよね。みゆきぱんも、そんなお店。

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)

間口は小さいけれど、フランス風を思わせる雰囲気も素敵。

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)

ほんとにほんとに小さなお店です。

一つ一つ丁寧にパンをこねてらっしゃるんだと思います。

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)

買ったパンは横のテーブルで頂けるます。お飲物は持ち込みオッケー。

すぐ近くに「FARM TO YOU」があるので、そこで美味しいコーヒーをテイクアウトして一緒に頂くのも素敵な方法かもしれません。

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)

アンティークで揃えたイートインスペース。

焦げ茶とオレンジと白の組み合わせは、ミッドセンチュリーを思わせます。

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)

時代を超えたモノに囲まれている時って、ゆっくりしようと言う気持ちになれますね。そんな所が好きです。

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)丁寧に作られたイチジクのマフィン。

鎌倉みゆきぱん(Miyuki pan)

 食べる時にヨーグルトの香りがふわっと漂って来て、食感はもっちりと、控えめな甘さがちょうどよい優しい味でした。

オープン日を事前に確認してから行かれてはいかがでしょうか?

このエリアでは、コチラのパン屋さんもオススメ

tabelog.com

【みゆきぱん】

鎌倉市由比ヶ浜2−4−38

080-8837-8180

10:30〜

水・金・土営業(営業日は以下Facebookページで要確認のこと)

 

関連ランキング:パン | 和田塚駅鎌倉駅由比ケ浜駅

 

 

 

湘南の海は秋が最高。七里ケ浜Pacific DRIVE-IN再訪レポ

七里ケ浜Pacific DRIVE-IN

秋が好きと言う湘南に住む人は多いのですが、私もそう思います。

夏の訪れと同時に浜辺を覆っていた海の家もすっかりなくなり、人の数もぐっと減り、そして、空気が澄み海も透明感を取り戻し。

空気感がヒンヤリしてくる中でも日差しの下にいればポカポカと暖かい。

そんな午後にオススメなのは、やっぱり七里ケ浜のPacific DRIVE-IN。

七里ケ浜Pacific DRIVE-IN

以前もここのつブログでご紹介しましたが、その時はオープン直後にて、提供できていないメニュー多数、オペレーションもあたふたしていたようですが、今はすっかり落ち着いたようです。

とは言っても、まだまだ盛況。

七里ヶ浜 駐車場が併設し、サーファーたちにも人気の場所。

七里ケ浜Pacific DRIVE-IN

この日は平日にも関わらず、ゆったり過ごす人であふれているのですが、こんな羨ましい人もいらっしゃる。

七里ケ浜Pacific DRIVE-IN

いろんな時間の過ごし方がありますよね。

すべて自分の人生ですから、本当に好きなように過ごせばいいのだと思います。

そして、話をPacific DRIVE-INに戻しまして。

ここはテイクアウトとイートインの好きな方が選べます。

外のテラス席の方が気持ちは良いですが、日差しや風が強い時などは店内も最高。

七里ケ浜Pacific DRIVE-IN

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鎌倉テールベルト。隠れ家ブックカフェで贅沢一人読書時間

鎌倉terre verte (カフェテールベルト)

鎌倉・扇ガ谷。

鎌倉から北鎌倉を通る横須賀線沿線、鎌倉の中でも大変に歴史の深いエリアにひっそりと隠れ家的に存在する素晴らしいカフェがありまして。

鎌倉terre verte (カフェテールベルト)

このカフェ、正直に言ってしまうと、本当はあまり人に教えたくない。 苦笑。

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でも、私と同じ気持ちになれるようなお仲間がいたらいいなと言う気持ちをシェアしたくご紹介します。

扇ガ谷に本と雑貨とコーヒーが一度に楽しめる素敵なカフェ・テールベルトが、葉山で15年の歴史をもつパン屋さんのカノムパンと一緒になってこの度リニューアルオープンしたのが、この新生terre verte(テールベルト)。

鎌倉から扇川沿いに15分ほど歩いた住宅街の中。

鎌倉terre verte (カフェテールベルト)

木々の緑に囲まれて扉を開けると、一気に引き込まれる空間が広がっています。

鎌倉terre verte (カフェテールベルト)

カノムパンのパンが美味しそうな佇まいでお出迎えしてくれまして。

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2015去り行く江ノ島の夏、灯籠の夜。

18時過ぎ、日が沈む頃の時間帯。

昼の間、屋内にこもってずっと作業をしていたので、心と身体をストレッチさせようと、広い空が見える江ノ島の島内まで自転車に乗って行ってみまして。

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台風も近づいてきていて、海は荒れていて、波の音が結構大きい。

時折水しぶきが飛んでくるような勢い(マイナスイオン?)

湿った海風が案外気持ち良いと思いながら広い空を眺めていたらすっかり暗くなったので島内の灯籠を見てきました。

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ほとんどの観光客の方たちは帰り道の中、ゆるやかに坂道になっている参道を登っていくと、江ノ島の島の中、至る所に灯籠が置いてあったり飾ってあったりしていて、かなり幻想的。

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江ノ島は、季節に合わせてキャンドルアップやイルミネーションといった企画をしているけれど、今夏のこの時期は灯籠だとか。その数、全部で1,000個だって。

柔らかい光が影絵を浮き上がらせるようにして光っているのがとても優しくて良い感じ。

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江島神社入り口にある楼門も、普段から竜宮城のように見えているけど、夜の時間帯に見ると本物の竜宮城のように見えてくるから不思議。

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鳥居の朱も、昼間より鮮やかに見えるし。

昼と夜とでは、雰囲気も目に入って見えるものも全然変わって面白い。

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展望台から見える稲村ケ崎がキラキラしていて、宝石みたいだし。

f:id:coconots9:20150821223712j:plain猫の多い島だけれど、夜の猫は、どこかしら怪しく見えて。

 

江ノ島の島内夜散歩もかなり面白い。

思えば、夜のライトアップされている時間帯に江ノ島の島内を歩いた事って、今までなかったんですが、これはこれでとてもオススメです。

江ノ島は、季節に合わせていろんなライトアップ企画をしているので、随時チェックしてみるといいかもしれません。

 

江ノ島シーキャンドル情報はコチラから

↓ ↓ 

江の島灯籠2015 | 江の島シーキャンドル

 

 

 

 

 

鎌倉海の家。由比ヶ浜はタイ村フードコートがオススメ。

夏に海に遊びに行く時に大事なのが海の家。

湘南の海の家はすごくオシャレ。

食べ物や飲みもののバリエーションも多く、どこに行っても良いのですが、私が個人的に気に入っているのは由比ケ浜のタイ村。

300以上の席数があるフードコートで、そこでは鎌倉に店舗がある「タイ村889」や「バーウェンター」の本格的タイ料理の他、中華料理、インド料理、串焼き、ケバブなどのエスニックが楽しめて大勢で行くととても楽しい。

由比ケ浜海の家リトルタイランド

ちなみに由比ケ浜エリアには、イスラエル生まれのボディケアブランドSABONがプロデュースする「SABON Beach House」、アルビオンの人気プロダクトを自由に試せるシャワー&ドレッサールームとレストランスペースを備えている「ALBION BEACH HOUSE」、1975年から営業している由比ケ浜には数少ない座敷のある海の家である「かまくら茶屋」などなどいろいろなスタイルの海の家が展開しています。

由比ケ浜海の家リトルタイランド

・・・が、暑い夏には、何と言ってもタイのビール・シンハーとエスニックが良いかと!

由比ケ浜海の家リトルタイランド

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