読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2拠点デュアルライフ。かーさん不在時の東京ハウス(炊事編)

デュアルライフ 家族関係

一家の主婦としてこれまで約20年の間、家の食事作りと掃除、洗濯を担ってきた私が、いざ単身デュアルライフを始めるにあたって私の不在時に家がどうなるのか不安に思ったこと、そして、それらの「家事一切」をどうするかについて家族会議を行い、オットと子どもたちの協力を得て「まずは、こうやって進めてみよう・・・」と言った案が出されたことは、以下のブログで詳しくご説明した通り。

 

一家の主婦が単身デュアルライフを始める前に行った家族会議とは - 夢の湘南〜東京とのデュアルライフを江ノ島シェアハウスで実現した働く主婦でかーさんのリアルな生活

 

ちなみに、それ以前の記事については以下を。


"湘南に住むまでの話" - 記事一覧 - 夢の湘南〜東京とのデュアルライフを江ノ島シェアハウスで実現した働く主婦でかーさんのリアルな生活

 

私の単身デュアルライフについて、気軽に「いいよー。」と言ったオットと子どもたち。

いない間の家事はどうすんの?という重いテーマについて「分担するのは、ゴミ出し、掃除、洗濯に食事作りだよね?さっさと決めよ。」とばかりにスムーズに役割分担が決まった家族会議。

 f:id:coconots9:20141024110755j:plain

かーさんが勝手に一人でデュアルライフ始めたはいいが、それでもって、家事の役割分担も決まったはいいが、実際どうなったか。 

一言でまとめてしまうと、どうにかこうにかやれている、というのが答え。

案外、拍子抜け。(いえ、大変良い事なんですが。)

 

まぁ、日々「受容と寛容と感謝の気持ちを持ちながら、トライアンドエラーを繰り返し改善を目指している」のが現実ですが、なんとかやれている理由の一つは、5月にこの生活を始めてからの約半年間、毎月末ごとに「当月についての振り返り」と「では、来月どうするのか」についての家族会議を開催し続けていることかもしれません。

 

 

以前もお伝えしましたが、これまでの我が家で家族会議を行うのは「何か緊急で話し合わなければならないテーマが発生した時」のみ。

つまり、せいぜいおよそ1年に1回程度の事だったのが、この半年というもの、毎月開催。

はっきり言って濃い。

濃すぎるだろう、うちの家族。

しかし、会議も繰り返されると、進行も改良されてくるものなのか、時間も短縮し参加する子どもたちの主体性が上がって来た気がする。 

会議では、当月分の振り返りをしつつ、出来た事、出来なかった事、良かった事、困った事、共有したい事、それらを受けての今後の決め事などを話し合って議事録にまとめ、それをLINEの「ノート」に投函して共有という仕組み化もなされ(父担当)、PDCAを回す仕事のようではありますが、家族と言うチームを作り上げるにはこれが一番効率よいように思う。

 

そして、炊事・洗濯・掃除という3大家事を家族でシェアする上で現在落ち着いているのが以下のスタイル。

長くなるので、今回は前編。食事作りについて。

(洗濯・掃除については次回後編にて)

【食事作りについて】

(当初:5ヶ月前)

食事当番は、かーさん以外の誰かが担当。一旦ローテーションで割り振る。かーさんが夕飯を作れる日には、当番さんは担当免除。

(現在)

・かーさんが東京にいる日はかーさんが作るし、江ノ島に出発する日も晩ご飯を作って出かけるというのが原則。

・とは言え、翌月のお互いのスケジュールを付き合わせつつ、誰がいつの晩ご飯を担当するか(互いの腹の探り合いをしながら)当番を決める。

(誰が何回食事を担当するかなど、まるで営業部における目標数字の決め合いのような雰囲気もある)

・また、私が息子や娘と一緒に晩ご飯を作ることで、彼らが料理を覚える日を作る。 

 

この中で、目覚ましい変化を遂げたのは、オット。

オットに関しては、週末の夕飯作りが主な担当なのだが、料理アプリなどを駆使してそれはそれは楽しそうに作っている。

料理担当の日には早々にメニューが「今日の晩ご飯はとうちゃん担当。シイタケの肉詰めにしますとか、」とかが家族のLINEに流れてくる。

f:id:coconots9:20141024112556j:plain

そして、作った料理はしっかり写真を撮り、料理アプリのSNSに投稿し、星がついて反応があったと言っては喜んでいる。

これ、はっきり言って正直、なんだかクヤシイ。

自分がちっちゃい人間だってこと素直に認めた上で言いますが、何が悔しいって、「自分が食べたいと思うものを作りながらも、作ったものを家族が美味しいと言いながら食べてくれるのが嬉しい」という完全にハッピーなサイクルに入っているからである。

これは、息子も言っていた。

手持ちのレパートリーを少しずつ広げて行く中で、「自分が食べたい料理を作れるのは楽しい」と。

一方、自分の事を振り返れば、どうなんだろう。

思えば、かつての私も同じ様に感じていたと思う。

それなのに、いつの間にか食事を作る事が、冷蔵庫にあるものをうまく利用しながら、家族をガッカリさせず、なるべく安価で健康に配慮した食べ物を作る「ねばならないタスク」になってしまっていて、根源的な「自分が食べたい何かを作る喜び」をすっ飛ばしている気がする。

確かに子どもが小さかった時はいろいろな制限も多かったけど、今はすっかり成長してるんだし、気持ちを切り替えてエスニックや辛いものなど前だったら選ばなかったレシピにチャレンジして料理自体を楽しんだ方が良いような気がしてきた。

 

また、息子も成長を遂げている。

私がいない間に着々とレパートリーを広げている。

今現在、誰の手助けもなく作れるメニューは、

・ヤキソバ

・カレー

・豚の生姜焼き

・トンテキ(クックドゥ利用)

・カレーうどん(レトルト利用)

・明太釜玉うどん(丸亀製麺風)・・・などなど。

家で作った方が外食するよりずっと割安で美味しく簡単なメニューを習得し続けている。

しかも、教えてないのに、クックドゥなんて小技を使っているし。

おそるべしこのサバイバル能力。

ちなみに、焼きそば作りについて気づいた事について聞いてみたら、

「キャベツは炒めているうちに小さくなるから、切り方の大きさはあまりこだわらなくてもいいけど、ニンジンは細めに切ること。そうしないと食べていてガリガリするから。天かすを入れる時は、火を止める直前に入れると食感が生きて良い。」とな。

もうすっかり焼きそばマイスターじゃんか!

一度食べてみたいよ、息子の手作り焼きそば。

しかし、これで、将来職にあぶれた時でも屋台のおっさんとして生きて行けるな、いやまずは大学生として文化祭の出店や仲間内のBBQで活躍できるなと、母として一安心。

そうそう、カレーは、一度ごちそうになりました。

f:id:coconots9:20141024112805j:plain

とても、美味しかったです、はい。

息子としては、普通の人が作れるメニューを一通り制覇したく、ハンバーグを最初から最後まで全部一人で作るのが目下の目標とのこと。

なんか、しみじみいい。

羨ましい、こういう初心。 

 

最後に、娘。

比較して言えばの話にはなるけれど、先の2人に比べると娘の主体性が一番低い。

しかしながら、これに関しては、それを言っちゃかわいそうというところかと。

何と言っても彼女はバリバリ現役の女子高生。

部活はバスケ部。放課後練習はもちろん朝練もあるし、勉強もそこそこ厳しい学校なので日々の勉強もある。宿題もある。その環境で帰宅してから家族の食事を作れと言うのは、フルタイムで働いてから家族の食事を作るのと同じ負荷。

なので、月に3回も作れたらOKだし、たまに作る時のメニューもざるそば、たらこパスタと言った具合。そして、作れなくてもあまりお咎めなし。

むしろ、私が夕飯を作っている時に、余裕がありそうな時に手伝ってもらうという程度にしている。

 

しかし、自分が人のために料理を作る立場になると、自然と「何を」「誰のために」「いつまでに」作るのか、という5W1Hを考える様になるものなのでしょうか。

いつだったか娘が料理担当の夜、息子が娘に「何時までに帰ればいい?」とLINEで聞いていたのはとても良い配慮だなと思った。

これは、実際に自分が他人のためにも料理を作るという経験をしたからこそのコミュニケーションなのではないか。

新しい経験が新しい視点を生み出すというのを目の当たりにして親として素直に嬉しかった。

そして、親としての自分もどんどん新しい経験を取り入れてこれまでとは違う行動を起こして行きたいと、とても励まされる気がした。

 

母はなくとも子は育つ。

いやむしろ我が家においては、母がいない方が子は育つらしい。

というわけで、掃除と洗濯については次回に続く・・・。

to be continued...