鎌倉長谷で海を見ながらタイ料理ならクリヤム(kuriyum)
カラッと晴れた初夏の日、由比ケ浜を自転車散歩。
お腹がすいて食べたいのはやっぱりエスニックだよねと立ち寄ったのが、鎌倉、長谷にあるタイ料理のクリヤム(kuriyum)。
江ノ電・長谷駅から向かう場合は、改札を出てから海へ向かって歩いて右に曲がると、すぐ右手にこんな建物が見えるはず。
クリヤムは、この建物の2階にあるのです。
日本人誰もが好む定番メニューが並ぶ看板を横目に階段を上ろうとすると、あらら??
行く先の階段がネットで覆われてる〜w
ツバメ防止ネットとは!
そうか、こうしてネットでブロックしないと、ツバメが巣を作っちゃうんだー。
面白ーい。
そして扉を開けて一歩足を踏み入れた途端に感じるのは、なんとも食欲をそそるジャスミンライスの香り。
こじんまりした店内は、清潔感があふれ、清々しい程に気持ちがよい。
真っ白な壁に、際立つ爽やかなレモンイエローの壁。
そしてこの写真には写っていないけれど左手の壁は鮮やかな赤。
ポップなカラリングがぴりっとしたアクセントになっている。
そして、座った窓側の席からは、遠くに由比ケ浜の海が見える。
目の前の通りは地元住民の生活の通り道なので、行き交う人の流れをゆったりと眺めながら。。。。
・・・と、それにしてもこの電線!何とかならないもんでしょうかねぇぇぇw
世界遺産登録を目指す鎌倉ですが、電線によって興醒めになる景観も少なくなくて、そんなときは非常に残念に感じるのであります!
せっかくの広い空ですから、分断されないままの空を見上げたい!
(しかし、どこまでも前向きなここのつ、こういう時は「電線を五線譜と思って」めちゃくちゃな音符を書き入れてみる事にしています。笑。)
さてそんなことより、お昼は何にしようかな。
迷いに迷ってオーダーしたのはカオマンガイ。
グリーンカレーもガパオとパッタイも食べてみたかったけれど、やはり店内に漂うジャスミンライスそのものを存分に味わってみたかったんだよね。
前菜は、鎌倉野菜がふんだんに使われたサラダ。
あっさりとしたドレッシングに生春巻きもなかなかイケル。
メインは鶏肉なのですが。
鶏肉の量、たっぷり乗っていて大変に嬉しい!
お肉にはあっさりしたゴマだれをかけて頂くのだけれど、すんごい柔らかい〜。
ライスは、タイ米らしくパラパラしていつつも程よくモッチリしていて大満足。
おいしいタイ料理を食べた後は、このまま長谷寺や大仏を見に行っても良いかも。
鎌倉までも歩ける距離なんだよね。
セレクトショップやオシャレな雑貨屋さん、そして甘味処が揃う由比ケ浜通りをぶらぶら散歩するのも楽しいかも。
【クリヤム (kuriyum)】
神奈川県鎌倉市長谷2-16-15 サイトウビル 2F
0467-25-1525
11:30-15:40
17:30-22:00
水曜定休
第1、3火曜はランチのみ営業
http://kuriyum.petit.cc/muscat1/categories/21976/