鎌倉ベルグフェルド。長谷の大仏様観光ついでに寄りたいドイツパンとケーキのお店。
春ですね。
鎌倉にも春がやってきました。
季節に関係なく一年を通して観光客が多く訪れる鎌倉という中で、やっぱり訪れたいのは鎌倉の大仏さま。そのその大仏さまの高徳院へ江ノ電長谷駅から歩く途中の交差点を曲がったところにあるのがこちらのカフェ ベルグフェルド。
ホームページを読みますと、何でも創業は1980年に神戸の地でとのこと。
初代社長は30歳を過ぎて第一次世界大戦前のドイツパン製法を修得したというのですから、すごい転身です。
そして、本店を鎌倉雪ノ下に開いたのが2010年とな。
今ではお店はすっかり長谷の顔になっているような気がします。
お店に入ると、すぐにカウンターと販売用のパンが並んでいるのが目に入ります。
が、本日はテイクアウトではなくてランチ希望ということで奥へと進みます。
店内、なんだかドイツ菓子・パン専門店特有の匂いがする気がします。
特有な匂いというか、何と言うのでしょう。
ドイツのライ麦パンは酸味が強いのが特徴かと思いますが、そんな感じのライ麦パンの香りと言うか?
店内のインテリアも、質実剛健なインテリアに支えられ、じっくりと落ち着く空気感。
テーブルとテーブルのレイアウトがほどよい間隔で空いているのもとても良いです。
このテーブルの間隔って、落ち着いて過ごすのに大事なポイントだと思います。
頼んだのは、ベルグフェルドランチセット1,080円(税込み)
ハムチーズトーストサンドには、小さいスープと飲み物、デザート付き。
スープは、コロコロ野菜がたっぷり入った優しい味のコンソメ。
トーストは歯ごたえしっかり、塩加減のちょうど良いしっかりしたハムとチーズによくマッチしていて美味しい。さすがドイツパンが美味しいと言われるお店です。
サラダに混ぜられたニンジンはピクルス漬け。
デザートで出されたケーキは、クルミとナッツの風味が香り、パウンドケーキより軽めなバターケーキでした。
ウォルナッツリングという、このお店の人気商品だそうです。
今回の席は、壁に大きな鏡があるライティングテーブルのような場所を選びましたが、机の木の堅さ、テーブルライトの柔らかい光が良い感じでした。
ベルグフェルド、観光で歩き疲れた後でも、ホッと落ち着いた時間を取り戻す事が出来るカフェだと思います。
【ベルグフェルドBergfeld Cafe 長谷店】
鎌倉市長谷2-13-47
0467-24-9843
10:30~18:30
日曜営業(無休)