鎌倉〜葉山〜佐島漁港バイク・ドライブ。漁港で地魚海鮮お土産。

湘南の海岸線。

海沿いの134号線はドライブに最高。

そして、自転車で走るのはもっと最高ということで、今回は鎌倉〜佐島をバイクで行ってきました。

とは言うものの、当初は佐島よりずっと向こうの三崎で開催されるマグロ祭りで食べ納めバイクライドの予定だったこの企画。

しかし、出発してみたものの車の渋滞ハンパない。

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秋谷近辺から既に大渋滞。

路側を走れるバイクとは言え、いくらなんでもこれはちょっと危険過ぎると言うレベルだったしマイカー参加の仲間もいたので、急遽、行き先を佐島漁港へと変更。

 (☆注意:今は新年の1月ですので次の年末は約12ヶ月も先の話ですが、もし、このイベントにマイカーで行くならば無茶苦茶な渋滞を覚悟して行かれる方が良いかと思われます。)

 

 

というわけで、今回は「鎌倉〜湘南国際村〜佐島漁港〜葉山〜鎌倉」バイクライドコースのご案内です。

 

まず。

鎌倉を出発して目指すは湘南国際村。

佐島漁港に行くのは、まっすぐ134号を佐島方面に向かっても良いのですが、せっかくですから湘南国際村秋谷入り口を左折して丘の上まで頑張って登ってみます。

湘南国際村は研究・研修施設、宿泊施設も併設された多目的区画地域。

中心は居住区エリアとなっていて、かなり研究都市の趣き。

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そして、ここは三浦半島中央の三浦丘陵に位置しているため、頂上まで登ると見晴らしも大変素晴らしく、それはそれは気持ちの良い所となっています。

もちろんそんな素晴らしい景観を見るためには一生懸命坂道を登らないとならんのですが、その分得られる達成感もハンパなし。

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休憩ポイント直前では、息も絶え絶えとなりますが。。

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遠く向こうに大きな富士山を見ると、頑張って良かったと感動する景色が待っています。

坂道登り切ったらコンビニがあるのでとにかくそこで休憩して息を整えますが。

f:id:coconots9:20150110212024j:plainこの道のりは道路も舗装されて、良い感じの坂道が続くため、とても多くの自転車乗りとすれ違います。みなさん一様に下りのスピードの速い事と言ったらないのですが。

ほんと、登るときはすんごい大変でとっても時間がかかったとしても、下りってあっという間。虚しい様な楽しい様な、なんとも言えず複雑な気分。

一生懸命頑張ってお料理しても、食べてしまうのはあっという間、みたいな(笑)

 

虚しいなんて言う間もなく、再び134号線まで戻り、今度は佐島で右折し「佐島なぎさの丘」を登ります。

こちらの丘は「ここぞ写真ポイント!」という地点はありませんが、コース全体を通して向こうの方に富士山や美しい海が見えて気持ちがよい。

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ほぼ頂点に近い所には、温室プールがありまして、こちらの居住区は近所に海もありながらプールもあると言う贅沢に恵まれているようです。うらやましいー。

そして、丘を登ったら今度は下り。

登れば下る、下れば登る、の大法則に従いつつ、目指すは佐島漁港。

ここ佐島漁港へ行くというのは、実は三崎に行かないとなった時点で、お昼は漁港で魚を買い込み、鎌倉に自宅がある友人宅でBBQをしようと言う事になっていたからなのでしたが。

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こちらが今回買い物に立ち寄った、佐島マルヨシ商店。

結構な人で賑わっています。

こちらのマルヨシ商店、電車で行く場合には、JR逗子駅から佐島マリーナ行きのバスに乗り「佐島漁港前」で下車したら徒歩一分の所にありまして、とにかく、ここの魚介類の本当に安いことといったら驚きでした!

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このサバの干物、後ほどのBBQ写真に調理したものをアップしますが、とにかく脂が乗っていて美味しかった。

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イカ。

大変イキが良ろしく、おじさんがザルにあげようとすると大変に暴れます。

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おじさん、「水をはねて、濡れるから、あんたたち、とにかくそこどいて!!」と叫んでいたんですよ。 

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で、実は、水はそんなに撥ねてこなかったのですが、のんきに他の魚の様子を見ていた仲間の横っ面にイカスミが飛んできまして。

イカって本当にイカスミを吐くんだーと、リアルなイカスミ攻撃に驚きました。

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とにかく、安い!

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こんな風に、お魚をさばいてくれるサービスもあります。

釣りたてのお魚が、お家に帰ってすぐに調理できるのはありがたい事。

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ピッカピカのヒカリもの、うるめいわし。

銀の腹も鮮やかなブルーの背中も、とても美しい。1袋200円なり。

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こちらは、カメノテ(亀の手)

亀の手に似ているからこういう名称らしいですが、本物の亀の手ではありません。

塩ゆでしてカマの部分をちぎって身を食べます。

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目の前のこの海から水揚げされた魚たち。

とにかく、どれもこれも安いんです。もっともっと買い込んで自宅にも持ち帰りたかった。

 

さて、魚を買い込んだら次はお肉を買うのに葉山の旭屋さんへ向かうのですが、佐島漁港から葉山へ行く途中には、佐島の海を目の前にしてテラス席で新鮮な海鮮が頂けるというので有名な海鮮料理屋さんの「海辺」がありますので、ちらりとチェック。

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こちらは、いずれまた別途ブログでアップしたいお店でありますが、パラソルの下でビールとお刺身や海鮮丼、煮付けを頂きながら夕陽を見ることが出来るとても良いお店。

オススメです。

 

そして、葉山に立ち寄る帰路にはもう坂道もありません。

そう。葉山の海を左手に見ながら快適ライド。

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 葉山に着いたら、コロッケで有名な旭屋さんに立ち寄って、お肉とコロッケを入手して。

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(注意:撮影2014年夏)

というわけで、もろもろ買い込み、鎌倉の友人宅に戻ってお庭でBBQ開始。

漁港までバイクに乗って新鮮な海鮮を入手して、帰宅後さっそくBBQで調理してすぐに頂く。これぞ湘南生活の醍醐味かと。

まずは、火をおこしてお魚やお肉が焼けるまでは、ビールと葉山コロッケで乾杯。

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一気に手が伸び、どんどん無くなります。

BBQが器用な人は男子でも女子でも大人気となりますが、今回活躍したのは自宅も提供してくれたI・K氏。

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甘鯛をさばいて鯛めしの下準備。

しばらくして出来上がってきたのが、コレ!すごい!!

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そして、サバの干物は脂をジュージューとしたたらせて、もくもくと煙をあげながら焼き上がっていきます。

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いい色です!! 

そして、宣伝文句の通り、すごい脂が乗って美味しかった。f:id:coconots9:20150110214639j:plain

そして、イカ。

そう、買い物客の頬を目がけてイカスミをまき散らして攻撃してきたアイツですが、こちらも焼き上がって縮んでしまうと可愛らしいもんです。

すんごい柔らかかったー。

ついさっきまで元気だったのにと思うと「頂きます」と手を合わせる気持ちになりますね。(と言いつつ、すごい勢いで胃袋に収まったけど。)

 

さて、この日のバイク走行距離。

鎌倉〜湘南国際村〜佐島漁港〜葉山〜鎌倉として、約50キロ弱ほど。

運動量から割り出したカロリー消費と摂取バランスは、今回もまた大きくプラスバランスに摂取過多。

でも、身体を動かして汗をかいた後の食事ほど、美味しいものはないですね。

そんでもって、食べ過ぎちゃう。

でも、海岸線を自転車で走り、高い所から富士山を眺めた後に漁港で新鮮な海鮮を入手して、それをすぐ調理したら気の合う仲間と一緒に頂く。

これぞ湘南に暮らす醍醐味かと。

決して当たり前ではない日々の幸せ。

自然の恵み、自分の健康、家族や仲間の存在に感謝して、周りに対して自分にできる何か良いことを今日も一つずつやっていこう。