【閉店しました】鎌倉和食居酒屋TUMUGI。居心地・味良し、深夜営業の3拍子。
【本当に素晴らしいお店でしたが、閉店となりました。寂しいです】
鎌倉の夜は、早い。
東京の夜が長過ぎると言う話もあるので比較は出来ないものの、鎌倉で深夜まで営業しているお店を探すのは、案外難しい。
と言う中で、深夜営業しつつも、雰囲気、お酒、お食事がバランス良いお店がここTUMUGI(つむぎ)。
鎌倉から下馬交差点を由比ケ浜方面に折れ、江の電の踏切を越える少し手前の所にあります。
以前は写真館(マガラ写真館??)だった場所を作り直したとのことですが、古民家の雰囲気を取り入れつつ雰囲気の良い空間に蘇らせ、来た方がくつろげるスペースに創り直されています。
1階はカウンターのみ。
これ、この雰囲気。
カウンターでお酒を飲むには申し分ないでしょう。
1階のバーカウンターがこじんまりとしているので店内も大きくないのかな?と思いきや、それは大間違いで。
階段が2階、3階へと続くのですが、趣向が凝らされたインテリアに趣味の良い家具、風合いの良い置物などがあちらこちらに配置され、かなり良い。
2階は、個室がいくつかあるのですが、それぞれが程よい距離感で配置されています。
こんな風な、中国マフィアがヒソヒソと打ち合わせでもしていそうな個室もあったり(笑)
素敵な陶器、磁器も飾られていて、偉い方のご自宅に招かれているような錯覚にも。
この格子戸とか、とても良い!
3階は、さらにゆったりした応接スペース。
VIP、特別なお客さまをもてなす様な、しつらえとなっています。
ウィスキー、ブランデーをゆっくり飲みながら雑誌や本を読んだりしたら、鎌倉に住む文豪になったような気になれそうです。(イメージイメージw)
さて、大事なお食事の方ですが、これも、一品一品かなり趣向が凝らされていました。
そして、どれも美味しかった。
メニューの名前は思い出せないのですが、まずは、サラダ。
エビとアボガドを合えて、パルメザンチーズがおせんべいみたいにぱりぱりに焼かれて帽子のっけされています。
こんな風にバリバリ割って頂きます。
お造り。刺身盛り。
これ、このメンチ、すごく美味しかったんですよー。あられ揚げって言ったかな?
柿の種を砕いて、フライの衣にしているのですが、カリッカリに揚がっていて超うまい。
(この際カロリーとかそういう無粋な事を考えるのは止めましょう)
ピザ。重くならないように、ピザ生地はケーサディラを使っているようでした。
そう、ケーサディラと言えば、同じく由比ケ浜通りにあるFIESTAなんですが、実は私がこのTUMUGIを知ったのもFIESTAからつながる不思議なご縁でして。
というのも、私がFIESTAでマダムのゆうこさんとおしゃべりしていた所、お店に立ち寄られた初対面の男性と何気ないけど楽しいおしゃべりが始まってしまったのですが、(まぁいつものごとく、ですが。笑。)実はその方は同じ由比ケ浜通りの「TUMUGI」というお店を経営していらっしゃる事が判明。
ゆうこさんはお店にはまだ行った事はないとのこと。早速行こう!という流れで、そのまま他の地元友人を何人か誘って押し掛けたと言う次第。
オーナーである石井さんは、TUMUGIについては、インテリアから小物から、とてもこだわって創りましたとおっしゃられていましたが、それは写真でも紹介した通り。
そして、なんと、逗子の駅西口徒歩1分、なぎさ通りの「ENISHI」との姉妹店との事。
ENISHIが1号店でこちらのTUMUGIが2号店。二つ合わせて「縁をつむぐ」。
まさにまさに、今回の出会いは、縁がつむがれたなぁと感じました。
そして、わたくし、実は、ご縁会長を自ら表明しておりますが、これからも良いご縁を頂きつつ、つむいでいきたいと改めて決意。
今年はとても多くのありがたいご縁に恵まれた一年間となりました。
いつも、ここのつブログを読んで下さっていらっしゃる皆様を始め、ご縁があった全ての方に感謝。
【TUMUGI】
鎌倉市由比ケ浜2-2-36
0467-55-9321
11:30-15:00、17:00-25:00
※ランチ営業もやっています。
日曜営業
【ENISHI】
逗子市逗子1-2-7
046-871-5382
11:30-15:00、17:00-26:00
(夜12時以降入店可能)
逗子のJapanese Restrant Bar ENISHI〜縁〜