【#910の暮らし】東逗子のマチュピチュ案内〜33年に一度の神武寺薬師如来ご開帳

東逗子に暮らし始めて1年半のここのつが、今回ご紹介したいのがこちら!

#910(ここのつ島)の島民が「東逗子のマチュピチュと呼ぶ、知る人ぞ知る秘境。

 (注)#910(ここのつとぉ=ここのつ島)とは、私ここのつがオーナーを務める東逗子にある逗子のシェアハウスのこと。

 (注)#910は「島」なので、#910に暮らす住人は「島民」と呼ばれます。

まずはその写真をご覧下さい、こちらでございます!!

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

 

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

ね?

ね????

すごいでしょ??

マチュピチュみたいでしょ?

秘境でしょ???

 

って、この場所をご存知の方にとっては、秘境でも何でもなく「あ、知ってる。あそこね♪」という感じかもしれませんが。。。(笑)

でも、先日これらの写真をFacebookでシェアしたところ、沢山の方から「行ってみたい!すごい!!」というお声を頂いて”やっぱりそーだよね”と再確認したんですよね。

 

とっても気持ちよい場所なんです、ここ。

歩いて登っていく途中に、2カ所くらい空気感が変わるポイントがありまして。

どんどん澄んでいく感じがあるんです。

上がるに連れて清々しさが増していくのあります。

ついでに言えば、簡単なハイキングの装備(歩きやすい運動靴と服装程度)で行けてしまうのも非常に良い。

小学校の低学年くらいのお子様と一緒にハイキングしているファミリーもいるくらいです。途中には鎖場があるので、小さなお子様連れだと少し用心しないとならないかもしれませんが、でも大丈夫。スリリングでちょうど良い、位かと。

 

ここ、種明かししてしまうと、鷹取山公園の一角なんです。

 鷹取山というのは、湘南妙義とも呼ばれるそうで、言ってみれば「岩山」です。

かつては山岳信仰のための霊場、修験者のための修験道でもあったそうですよ。

 

私は普段、早朝に#910を出て神武寺を通過して"マチュピチュ"へ向かうのですが、公道から入ってすぐに感じられる澄んだ空気が本当にすばらしいのです。

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

苔むした石段をずんずん登っていくと、日常の雑念なんてあっと言う間に忘れてしまう様な空間が広がっているので、ここのつや910の島民も早朝散歩や気分転換として普段から頻繁に訪れる場所なのです。

 

#910(ここのつ島)からこの神武寺までは徒歩数分、"マチュピチュ"までは早歩きで歩いて25分ほど。本当にちょっとした気分転換に最適です。

 

ところで余談なんですが。。

先日、上記のマチュピチュ写真をシェアしたら、なんと島民の一人が「何ここ!こんなとこ知らないです!」と叫びまして。。。

その方、「あそこはホントにマチュピチュですねーーー」とおっしゃってたので、

「え???じゃぁ、一体これまで、どこをマチュピチュだと思ってたの??」と驚きのやり取りがw

思えば確かに、説明したのは口頭のみで写真までは見せてなかったんですよね。

なので、彼はこの苔むした階段のあたりを”マチュピチュ”と思いこんでいたらしく、その奥までは足を伸ばしたことはなかったとのこと。

勘違い、思い込みってあるんですねー。

 

本題に戻り。

マチュピチュ手前の神武寺には「逗子八景」に数えられる鐘楼もありますし。

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

ところで。

この源頼朝も崇敬したと言う逗子の古刹 神武寺には薬師信仰の中心である薬師堂があります。

薬師堂の秘仏、薬師三尊像は33年に一回開帳されるということですが、なんと今年(2017年)がまさにそのタイミング。

さらに加えて三浦不動尊霊場の12年に一度のご開帳のタイミングとも重なり、両方合わせると132年に一度の同時ご開帳なんだそうです!

そんだもんで、もう、そりゃすごいキャンペーンが貼られております! 

三浦半島二大霊場大開帳奉修キャンペーン
「三浦薬師如来霊場」と「三浦不動尊霊場」132年に1度の同年大開帳 

いやしかし。

開帳キャンペーン!

とか言われると、修験とか古刹とか霊場とか、そう言う「そこはかともなく神聖なもの」となんか離れたものになってしまうように感じてしまうのですが、それって、野球チームの優勝に伴うセールキャンペーン!などを思い浮かべてしまう「俗なワタシ」がイケナイのでしょうか。。。。

まぁ、とにかく、普段の静かな神武寺とは打って変わって、御朱印帳を片手に来られる方も多く、神武寺はいつもとは違うにぎわいを見せております。

910散歩鷹取山公園 東逗子神武寺薬師如来

おめでたいですね!

ということで。

マチュピチュへ行かれる方は、是非薬師堂の参拝を。

そして、神武寺薬師堂の参拝へ行かれる方は、奥のマチュピチュまで是非足を伸ばして東逗子の良さを堪能して頂きたいと思います!!

 

【参考にどうぞ】

東逗子駅追浜駅からのハイキングをしながらマチュピチュへ目指したい方は、こちらのブログがとてもわかりやすいと思いますよ。 

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三崎が本店のミサキドーナツ。逗子店の雰囲気はオススメ

本店が三崎にあるから「ミサキドーナツ」。

三崎口本店、鎌倉由比ヶ浜通り店、逗子店が路面店、そしてモール店舗として港南台バーズと、神奈川に合計4店舗。

当たり前ではありますが、三崎〜鎌倉〜逗子のお店の雰囲気や個性はそれぞれ少しずつ違いまして、個人的には逗子店が一番お気に入りなんですね。

逗子ミサキドーナツ

最寄駅は京浜急行線の「新逗子駅」、京急バスなら「新逗子駅」を降りたところ。

逗子ミサキドーナツ

店内の広さと席数、インテリア、DIYの雰囲気など、全ての面で「ドーナツ屋さんらしい感じ」がバランスよく整っていて、可愛らしさが際立っているのがココ逗子店。

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小網代の森ボランティアウォーク参加で学ぶ自然と人間の関係

去年2014年の7月下旬のことになりますが、ほぼ日刊イトイ新聞上で「小網代の森へ遊びにいくよ!」として連載された特集記事がありました。

この記事を読んで以来小網代の存在がずっと気になっていたのですが、この度、やっと念願かなって「小網代の森ボランティアウォーク」に参加して参りました。

小網代については、もはや私がアレコレ言う前に、上記の「ほぼ日記事」を読んで頂きたいのですが、何が面白くてこの小網代がスゴいかというと、この「流域」という考え方と、その流域がここでは丸ごと残されているという事実。

なんでも、川の一番上流から河口までを「流域」と言うそうです。

そして、小網代の森は全長1.3キロの「浦の川」と川の周辺にある70haの森(多摩三浦丘陵から三浦半島の南端まで)、そして河口の小網代湾で成り立っていて、しかもこの「流域」がまるまる市街地や道路で分断されないで残っているということ。そんな場所は関東圏ではおそらく小網代だけだそうな。

ここを丸ごと残せば、自然を守り、自然を学ぶ一つのお手本になるのではないかと言う考えから、1984年に慶應大学名誉教授の岸由二先生が上記のNPO法人を立ち上げられたそうで。

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鎌倉〜葉山〜佐島漁港バイク・ドライブ。漁港で地魚海鮮お土産。

湘南の海岸線。

海沿いの134号線はドライブに最高。

そして、自転車で走るのはもっと最高ということで、今回は鎌倉〜佐島をバイクで行ってきました。

とは言うものの、当初は佐島よりずっと向こうの三崎で開催されるマグロ祭りで食べ納めバイクライドの予定だったこの企画。

しかし、出発してみたものの車の渋滞ハンパない。

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秋谷近辺から既に大渋滞。

路側を走れるバイクとは言え、いくらなんでもこれはちょっと危険過ぎると言うレベルだったしマイカー参加の仲間もいたので、急遽、行き先を佐島漁港へと変更。

 (☆注意:今は新年の1月ですので次の年末は約12ヶ月も先の話ですが、もし、このイベントにマイカーで行くならば無茶苦茶な渋滞を覚悟して行かれる方が良いかと思われます。)

 

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【再訪】三浦の天然酵母パン パン・オ・ヌフ再訪で新しい気づき。

気持ちよく晴れた日、久しぶりに三浦方面・油壺までバイク。

帰り道にパンオヌフへ立寄り。パン・オ・ヌフ。

の名も「ここのつの」パンということで(ヌフ、は、「新しい」という意味もあるそうですが)ここのつブログとしては、とても気になるパン屋さんであります。

前回訪れたのは、初夏のころでしたが、季節もずいぶん移りました。 

 

 

三浦のパン屋さん パンオヌフ

到着したのはちょうどお昼の12時過ぎだったかな。

週末の土曜日。

先にいらしていたお客様と出入り口ですれ違い、店内に入って驚きました。

棚にはほとんどパンが残っておらず。。。

三浦のパン屋さん パンオヌフ

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湘南を起点にして見えてきた新しい暮らしのモノサシ

久々にお天気の良い週末が続いた。

私は自転車に乗るのが好きだ。

自転車の中でもロードバイクは、人力で非常識的な距離を移動できるところが素晴らしい。

ロードバイクに乗り慣れると、100キロの移動距離はあまり驚く事ではなくなるけれど、江ノ島がスタート地点になったおかげで、その100キロがとても有意義なものになった。

先々週は本拠地江ノ島を軸に三浦の海方面へ、先週末は箱根の山方面へバイクライド。

 

そう、これまでは東京が起点だった。

そうすると、都心から一生懸命バイクを漕ぎ、やっと気持ちよい場所にたどり着いた時にはヘトヘト。

別の方法としては、自転車を輪行して電車に担ぎ込み、目的地に着いたら自転車を組み直して出発。(輪行とは、前後輪を外すなどしてから専用のバッグに入れ、自転車をコンパクトにして車内に持ち込めるようにすること)

共に、気持ち良いライドを始めるまでが一苦労。

 

それが今は、いきなり目の前から快適ライドが始められるということ。

これ、この上ないです。

 

先週は、朝8時頃に江ノ島を出発。どこに行くと決めないまま三浦海岸か城ヶ島あたりを目指して134号線を三浦方面へ向かった。

佐島の漁港をぐるっと廻ってみたりしながら最終的に行き着いた先は油壺。

油壺マリーナに行こうとして脇道に逸れたら、そこは油壺湾が見下ろせる小径。

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油壺は古くからの観光地や別荘地。

マリーナに停泊するヨットが向こうに見える。

穏やかな晩秋の晴れた昼間、湾の中は波もなく鏡のようで深い緑が美しい。 

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三浦の天然酵母 パン・オ・ヌフ 城ヶ島途中で立ち寄り必須

一応トライアスリートの私です。

暑くて時間があるときにはのんびりバイクライドに限るという事で、今日は江ノ島から城ヶ島公園まで片道35キロ。

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この城ヶ島公園へ三浦半島から渡る橋(車は利用料かかります。バイクは無料。)から見える風景は瀬戸内を思わせる穏やかな感じ。

 

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  そして、公園はいつ行っても本当に人が少ないんだよね。

岬の突端なのでひろーく海が見渡せて、気持ちよいんですけどねー。

今日は、ハイキング系のシニアな方たちが景観最高のベスポジでおむすびをお召しになってました。

 

さて、一通り景色も堪能したところで、私のお昼は帰り道に佐島の「海辺」にでも行って海鮮丼食べようかなーなんて考えながら帰り道の自転車こいでた訳ですが、三崎口に行く手前に、すんごく素敵なパン屋さんを見つけました。

 

pain au neufパンオヌフ外観

 

その名は「pain au neufパン オ ヌフ

 

緩い坂道を上る途中、一度は通り過ぎたお店。

むむむ、これは長年の勘から行くと間違いないのでは??と直感信じて折り返して入ってみたら、それはもうど真ん中にビンゴ。

驚きのセンスの良さ。パンの並びと店内のインテリア、家具の全部が調和してる。

パンに限らず、一つ一つへの心の込め方があちこちから香り立って半端なし。

もう予定変更。このパンをお昼ご飯にする事にしました。

 

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